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2023.07.08 うおんたな

本日、車がドッグ入り。リコールなのでしょうがない。
10時に入庫で15時くらいまでかかるという。なので単身オヤジの一人を昼ごはんで釣って送迎してもらう。
5時間あるし、ごはんどこに行こうかと海っぺたを明石方面へ行ってみる。
どこか漁港で食堂でも探すかっというノリですね。
15分も走るとすぐに1件目。姫路まえどれ市場を発見。生簀がいくつかありその中にひらめ、あこう、はも、はまぐりなどなどが溢れている。
中でも目を引いたのが「活タコ」。一杯づつネットに入れられ小は1,500円から大は5,000円位まで。

ここでもちょくちょく書いているけども、こちらへ来てタコの美味しさを知った身としてこれをなんとかして食べたい。が、小をシェアしても余りある量だし画像にあるように下ごしらえをお願いすると30分ほどかかるらしい。
では、ごはんでも食べつつ待つかっとも思ったけどまだ10時過ぎで小腹も空いていないしなあ。うーむとうなり思案。ここはキープ!ということでさらに明石方面へ。
いろいろ寄り道しつつ、お腹もこなれてきた頃合いで明石駅近辺の漁港へ到着。なんだか昭和チックな地元食堂が数軒あったのでチェックしていると「たこのうま煮」の張り紙が出ているお店を発見。淡路でだったか、このうま煮丼がやたらと美味しかったのを思い出し迷わず突入。
焼きあなご丼をメインに、タコ入り卵焼き(この卵焼きは卵焼きで明石焼きではない。って難しいなあ)と、タコうま煮をオーダー。
楽しみに待っているとまずは卵焼き登場、おばちゃんが卵焼きを置きながら「うま煮は売り切れでした。すみませんねえ」と。もうねガックリですよ。我がうま煮迎え入れ体制になった胃袋をどう宥めればいいのかっと。
しかしここで取り乱すほどのげってんではないし、あなご丼も卵焼きも美味しかったのでまあヨシとする。
明石駅まではすぐなので、ちょっと商店街でも歩いてみっか「うま煮」あるかもだしねっとちょっと散歩してみることに。
そうすると駅に並行して活気あるアーケードがあるんですねえ。普通駅からは直角に伸びるものだと思うけど、そう伸ばすとすぐに海まで届いてしまうのでこういう風に発展したのかな。


城下町で栄えた商店街を「魚の棚」と呼んでいたらしくそれがなまって「うおんたな」らしい
活気溢れていました

ここは地元商店街と観光地兼務になったような場所で異様に活気あふれている。青年団のような方々がゴミ拾いなどもしているし街の人総出で盛り上げている感じだったよなあ。
来てみて大正解。魚屋さん、乾物屋さんなんかが軒を連ね、明石焼き屋さん飲み屋さんなども沢山ありどこも盛況。もちろんタコ関連はイチオシ商品のようでもうなんでもあり状態。早速串に刺したうま煮を頬張るが、いやあこれですよ、コレコレ 。やっぱり旨いなあ。

甘くやわらか


揚げたてタコてんも美味

いやここは今度、飲み屋目的で来ないとねとオヤジ二人で盛り上がったのでした。お土産には、うま煮とタコ飯の素も購入したし今回も満足の旅でありました。
ちなみにタイトル画像はこの商店街のキャラのよう。タコと何の魚かいな?


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