涙活
買ったまま未開封だった劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデンを今日ようやく開封しました。
映画は二度の公開延期を乗り越え、円盤の発売日も一度の発売延期を乗り越えて、色んなことを乗り越えて、手元に届いたのだと思うと、それだけで泣いてしまう。
どんな映画かと聞かれたら一言に「泣ける」と言えるんだけど、もはや「泣ける」を軽く超えてくるのがヴァイオレット・エヴァーガーデンなんですよね。当時、映画館では嗚咽が漏れないようにするので必死でした。
泣きすぎて、比喩でも過剰でも盛った話でもなく、タオルハンカチがぐっちょぐちょになって、絞ったら涙が滴ったんです。
冒頭10分で泣ける、と先に観た人から言われていたけど、むしろ私は京都アニメーションのタイトル出た瞬間に、もう視界が涙で滲んでました。
これヴァイオレット・エヴァーガーデンに限った話しにはなるんだけど、アニメシリーズから外伝、そして劇場版。一度観ていると「泣ける場面」が分かる故に、思い出してフライング泣きしてしまうんですよ。これ、分かる人いると思う。
今日観たときもずっと泣いてたなあ。
アニメだと7話が一番好きなんですけど……あの、ヴァイオレットが落ち葉を踏んで湖を飛び越えようとするシーンです。(今これを書きながら涙ぐんでる)本当に好き。
こんなにも綺麗な方の涙を催してくれる世界に触れられることに、それだけで今生きていることに感謝が絶えない。作品が完結して本当に良かったな……こんなにも感情は溢れてるのに言葉に出来ん……本当に有難うございます。
そんで、KAエスマ文庫の新作、いつか映像化してほしい。したらとんでもなく綺麗な作品になる予感が止まらなくてたまらない。
たくさんの愛や喜び、大切なことをアニメーションを通して教えてくれた京都アニメーションがだいすきです。
いつもnoteでは感情を吐露してばっかりなので、こういった記事を書くときは作品の中身に触れたものも書いてみたいな。
もう少し「伝える」ということを意識したいな、とふと書きながら思いました。