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私のスピリチュアル振り返り

 タロットを始めて19年、レイキヒーリングができるようになってから17年。それらを辞めずにずいぶん遠くまできたもんだと思う反面、まだまだ私はひよっこで先は果てしなく長い。
 レイキを使って新しいヒーリングを作り調整しているところだが、まだまだ未知のことが多い。レイキを伝授してくれた先生のテキストを読み返すと、こんなに内容の濃いテキストを私は作れないなぁと思ってしまう。同時に、何度読んでも気づきや発見があり、自分にはまだまだ伸び代があるとも感じる。

 スピリチュアルなものを扱う仕事をしているが、反面この業界は超怪しいと思っている。「引き寄せ」という言葉には胸焼けしているし、なんだかんだで「お前自身が悪い」みたいなパターンを何度も見ている。引き寄せについては、別の記事でこんこんと書き綴りたい話題だ。
 スピリチュアル系セミナーに参加しても効果が上がらないというか、自分の考えとのズレを感じた時に、小池龍之介さんの仏教本にハマった。引き寄せよう、願望実現しようというギラついたスピ業界とは真逆の話をしていて、こっちのほうがしっくりくる!と思ったのだった。他の著書も読み、小池龍之介さんについては、波瀾万丈人生なお坊さんという感想を持っている。
 スピリチュアルジプシーというほど何かに縋りたかったわけではないが、自分にしっくりくる着地点を探していたように思う。占いの2番目の師匠は「あなたは収まりどころを探してるんだね」と、展開されたタワーのカードを眺めながら言った。

 今現在、収まりどころが見つかったかと言われると、まあまあ収まっているのでは?と思える。ありがたいことに仕事もあり、娘も生まれてすくすくと育っている。ついでに、スピリチュアルアウトローな立ち位置にうまく収まっている(と勝手に思っている)。
 そのうちまた、退屈しだしたら私は暴れ出すのかもしれない。そもそも、知識も経験も、一生やっても足りないのだ。一生の課題は、「普通」の感覚を持ちながらこの道を歩むこと、である。

 そんなようなことを、発展系レイキの開発をしながら振り返ってみた。

 ちなみに、私は新型コロナのワクチンを打っているし、ステロイドが処方されれば塗る。あんまり自然派ではない。そういうタイプの占い師でヒーラーと思っていただければ幸いだ。

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