30歳女、ラップにハマる。

タイトルに若干の偽りがあるので説明しながら自己紹介しますね。
ラップにハマったのは2017年10月19日。当時は27歳。
ヒプノシスマイクという声優がラップする例のやつ、もはや説明不要の人気コンテンツになったそいつが初めてMVを公開した日だったから日付まではっきりわかる。

元々、各クール毎に開始する全アニメチェックしたりとりあえず人気っぽいソシャゲが配信されたらとりあえず手を出すみたいなオタクとして生きていました。
この時はフォローしてた声優の神尾晋一郎さん(※「ヒプノシスマイク」毒島メイソン理鶯役の声優さん。当時は「あんさんぶるスターズ」鬼龍紅郎さんの役で、ガチプレイヤーとして有名だったのであんスタやってないけどフォローしてた)のツイートでMVを知って、やべえのが出てきたぞ、と端的に思ったのを覚えています。

当時、長らくハマっていた二次元アイドルコンテンツとの付き合い方に悩んでいた頃で(彼氏か?)、
そこから少し距離を置くのに新しいものに手を出すのも良いのかもしれないな、などという気持ちもあったのかもしれない。
とはいえ最初は「この突然出てきたすごいコンテンツ、どうなるんだろうな」とちょっと遠巻きに見る感じで、ただヒップホップやラップといった文化、音楽に全然詳しくなかったので、面白そうだしと少しずつ調べたりはしていた程度。

ちなみに長らくハマっていた二次元アイドルコンテンツ、面倒なんで名前出すとアイドルマスターSideMなんですけど、それにハマっている頃はほとんどその関係の音楽しか聞いてなくて、その前は割と色んな音楽を聴くほうだったのが、全く聞かなくなっていた、という背景もあり。
新しい音楽新鮮だなーとか思っていたような気がします。

みたいな感じでまだ冷静だったのが完全に肩までつかることになったのが2017年12月1日。11月生まれなので28歳になりました。
これも正確な日付がわかるのはシンジュクディビジョン麻天狼のリーダー神宮寺寂雷さんのソロ曲「迷宮壁」が先行配信された日だからです。
曲の詳細はとりあえず「聞け!」と言うほかないのですが、とにかくこの曲を聴いて完全にヒプノシスマイクというコンテンツにハマる決意をしてしまった。
同時に、この曲のリリックを書いたGADOROという人への興味が湧いた。
興味が湧いたというかもう、ラップというのはこんな表現ができるのかとあまりにも衝撃で、
とにかくこの人のラップを知りたくてこの人の言葉に触れたくて仕方がなかった。
ヒップホップ風に言えば(?)「くらった」ってやつなんだと思います。

折しも当時『花水木』というGADOROさんのアルバムが出たばかりで(発売日が自分の誕生日でそんな偶然さえも嬉しかった)、音源を買って聞き漁って、それからMCバトルというのに興味が出た。
ちょうどその頃はフリースタイルダンジョンの年末特番に向けて、過去のバトルがYouTubeに公開されていたり、
過去の特番をAbemaTVで一挙放送したりということがあり、その辺りをひたすら見るようになった。
そして年明け、King of KingsというMCバトルの大きな大会でGADOROさんは優勝する。
リアルタイムで中継を見ていたんだったか、見逃し配信で見たのだったかちょっと記憶があやふやなんだけど、
この頃にはすっかりMCバトルやばい!!! ってなっていたのは間違いないです。

この年明け辺りから、まずはYouTubeで各大会の動画を見るようになったり、それから元々ラップやヒップホップ、MCバトルを好きな人々が周りに現れて、色々教わるようになった。その節は本当にありがとうございました。

ここまでくればまあーあとは雪だるま式に転げ落ちながら情報を集めに集め、バトルの動画を見る、気になったラッパーの音源を聴く、ラジオを聴く、バトルのDVDを買う、ライブに行く、バトルの現場に行く、物販で音源を買う、以下続く、いまも終わらない旅の途中、という感じで立派なヘッズの完成。

そして気づけば2020年。今年で31歳。
思ったのは、ラップの現場ってどんどん大きくなってるけどまだ色んな可能性があるっていうか、
簡単に言うと、何かしら記憶とか記録が残ってたほうがいいのかもしれないなって思って、
自分が行った現場とかよかった音源とかの感想を、メモ程度でも残したほうがいいんじゃないかって話です。

そういうわけで、そういうものとかなにかしらの日記的なものとかを書いていきたいと思っています。
以上自分語りでした。
言い忘れてましたが名前はわおんです。よろしくお願いいたします。

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