書道教室をひらく!メリットと開く場所

私は書道教室を運営して10年になります。
この記事では、
・これから書道教室を開きたい人
・教室を開いてまもない人
・書道教室の収入20〜30万位にしたい人
の為に書きました。

書道教室をひらくための資格

教室をひらくための資格については、こちらの記事があります。
ぜひご覧ください。

書道教室を開くメリット

教室を開きたいな。と思っているという事は、基本的には書道や書く事が好きなんだと思います。
好きなことを仕事にできるというのは、それだけで一つのメリットとなりますね。
また、初期費用がほとんどかからないという点は大きいです。
これが、飲食業開業となるでしょう。
物件、内装、仕入れ、スタッフ…
数百万、一千万単位で初期費用がかかるのではないでしょうか?
ところが書道教室はどうでしょう。
6条一間と少しの道具で始められます。
小さく初めて広げていく。リスクが殆どないと言ってもいいでしょう。

教室を開く場所

まずは教室を開く場所です。
私の場合は、自宅の一室を利用しました。
と言うよりも教室を開く為に、自宅購入時、教室に使える部屋がリビングを通らず、玄関から直で行ける部屋がある物件を選びました。

自宅

自宅に教室に使える部屋があれば、すぐにでも始められますね。
自宅を使うメリットは…
・部屋の使用料がかからない
・通勤0秒
・家事育児の合間にできる

逆にデメリットは
・家族の理解がないと厳しい
・オンおふの切り替えがしにくい
・生活感を消しづらい
・生徒さんが子供の場合、他の部屋のドアや引き出しを開けられてしまうことも…

公民館などの公共施設

公民館などの公共施設が使用できれば、比較的安い金額で済ます事ができます。
が、営利目的禁止だったり、毎週決まった曜日・時間を確保するのが難しいかったりもします。
この辺りは地域によって違うので、まずはご自身の地域や、教室を開きたいと思っている地域の公民館・公共施設をあたってみてください。

貸しスペース・貸し事務所

1時間いくら、で借りることの出来る部屋でレッスンを行うこともできます。
この場合、少し使用料が上がる傾向にあります。
また、公民館などと同じく、決まった曜日・時間を確保する事が難しいかもしれません。

カフェなどで

カフェなどのスペースを利用してレッスンをさせてもらえるケースもあります。
お店の方と知り合いだったり、交渉してみたり。
この場合、毎週というよりは月に1回とか2回とか単発が多いイメージです。

物件を借りる

これは、少々ハードルか高いです。
まず、初期の段階で毎月固定で万単位の支出が痛い。
更に、店舗用の物件はかなり高額です。
住居用だけど教室に使ってもいいよ〜という大家さんがいればいいのですが、それでも毎月の家賃がかかってくるので、これは最終手段、または教室が軌道に乗ってきてからがいいでしょう。


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