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2024仮面ライダーカップを考える W編

いろはです。今回紹介するのはW。
ただ、高騰している過去パーツを多用する割に出力が低く、ポーカーを初手で揃えられる人間でないなら握る旨味はないデッキだと思います。
ネガキャンに近い内容なのでデッキの参考くらいにどうぞ。

前回のカブトと鎧武も見てください。


Wとは

Wはポーカーです。
サイクロンジョーカーエクストリーム[2]とサイクロンジョーカーゴールドエクストリームを早い段階で揃えればこの速度についてこれるデッキはそういません。
先になんとか手札を揃え、高い打点で殴り切りましょう。

次にバースト効果を発揮させない効果が多いのがポイント。
破棄されないバーストのヴァルバラド相手でも気にせず殴れるので、仮面GSに対しては強気に出られます。

また、英雄獣の爪牙を入れやすいのも長所の一つ。契約を寝かせられるのは大きな利点です。
チェンジという効果が多い以上通常の環境よりは効きが薄いかもしれませんが、マジックの通りが良いこともあり、後続を止めるのに非常に役立ちます。

ただ、このデッキはサイクロンジョーカーエクストリーム[2]とサイクロンジョーカーゴールドエクストリームReを揃えられない試合はゼロワンが全ての面で上回ります。それどころかある程度の安定性とキルスピードでさえゼロワンが全ての面で上です。
過去パーツも高騰しているので無理して組む必要はありません。
あくまで仮面ライダーカップを考えるならという前提の個人的な意見なので、思い入れが強い方はあまりお気になさらず。

デッキレシピ

40枚

採用カード

契約。カウントを上げることに拘るか否かで枚数は変わりますが、サイクロンジョーカーエクストリームとサイクロンジョーカーゴールドエクストリームを揃えるゲームをするならここの枚数は思い切って最小に抑えるべきと考えての1枚採用です。
初手で殴るときは寝かせる範囲が非常に狭いのでBPに注意しましょう。

唯一スカルを回収できるW。カウントを上げる都合上裏面は使いません。
サーチカードとしての運用です。

サーチカード。例によって裏面は使いません。
ポーカーするうえで非常に重要で、コンボパーツを揃えるならこいつは必須。

召喚時効果が多発するライダーカップ環境では重宝するバースト。
破壊されたときに残せる効果もあるので使い所は意外と多いです。

カウント上げ要員。
契約Wの疲労効果はカウント参照のため発揮しづらいですが、こいつはほぼ無条件で寝かさられるので使い勝手が良いです(仮面ライダーカップ環境で手札が4枚を下回ることはほぼないはずなので)。

今回は採用していませんが、本来ならハードボイルダーとお前の罪を数えろを一緒に使い、高打点で殴り続けたいところ。

手札交換要員。
煌臨条件も緩くバーストメタも持っているので、Wを使うなら入れない理由がないカードです。

痒いところに手が届かない。
カウント6まで伸びづらいので、カウント3~5のときはソウルコアを持っておいて受けで煌臨するのが吉かもしれません。

プレミアムカードセットのWILD TIGERを見習ってくれよな〜

コンボパーツ。こいつのおかげで先2を狙えるし、こいつを引けないと先2はほぼ不可能。

契約煌臨ではないところも惜しい点で、ゴールドエクストリームを乗せる前に除去されるとソウルコアは戻っているもののゴールドエクストリームまで繋げるのは絶望的になります。

レベル2は非常に強いので、無理してゴールドエクストリームまで繋げることを意識せず、なるべく寝かせておき相手ターンでも重疲労効果を起動できるようにするプレイングが重要です。

なんでこいつのバースト効果ってその後じゃなくてさらになんですかね?
(このテキストだと、ライフ3以下でもこの効果で疲労させたスピリットはボトム送りにできません。注意!)

レベル2は合体させても条件を満たせるので積極的にコストを上げましょう。

フィニッシャー。条件は厳しいですが、仮面の魂もロックできる可能性があり攻撃力は申し分ないです。
カウント7まで持っていくのが難しいので2枚の採用。

Wはこのカードをいかに速攻で出すかにかかっています。サイクロンジョーカーエクストリーム[2]を経由してなるべく早く煌臨しましょう。

召喚にコストが要りますが、絶甲氷盾とバーストをメタれるのは便利。
スプラッシュザッパーを入れているデッキは少ないと思うのでいっそのことノーコストで召喚でき合体範囲の広いリバイバル前の採用でもいいと思います。

サーチカード。
適当なWにもゴールドエクストリームが載せられるようになるので覚えておきましょう。

マジック耐性を持っているスピリットは意外に少ないので通りがいいです。
ただしせっかく寝かせてもチェンジをされると回復状態になってしまうので、相手がチェンジを使うかどうかをしっかり判断して撃ちましょう。

言う事なし!!


不採用カード

プリズムビッカーは拾えますが、緑のWじゃないのでさあ、お前の罪を数えろ!や英雄獣の爪牙を回収できない。
組むなら大人しく転醒3コストのWを入れましょう。
フルでサーチカードを入れるならアリ。

召喚時は強制ながら、増やしたコアで何が何でも残るので相手のバーストを見るのに最適なカード。
初動のスピードでキルターンも変わるのでとりあえずで入れておいて役立ちます。
零転醒もできるようになるのが地味に偉い。
揃えるという点に特化させているので今回は不採用。

今回は入れていませんが、メインでカウントを盛れるのは魅力的。

契約煌臨したときに疲労状態をボトムに送れるのは強いですが、相手ターンで発揮したいのに相手ターンで使えるサイクロンジョーカーエクストリーム[4]の煌臨時と効果が被ってしまうのがもったいないです。

疑似神速のW。召喚時が強制なのが気になりますが、1体寝かせられるのは地味強。
裏面を使ってこそのカードだと思っているので不採用。

ギーツ対策。しかしながら、名称スカルを拾いに行けるカードは意外と少ないので採用は環境の見極めが必須。
目に見えた役割はないので採用の優先度は低いです。

仮面の魂などに阻まれたあと無理矢理押し込めるフィニッシャー。2枚くらい入れたほうがいいかなと思います。

打点強化用ブレイヴ。
回収も容易なのが良いところ。

絶賛高騰中。
しかしながら1枚の引きの微差が勝負を分けるデッキのためわざわざ入れる理由はないかなと思います。お前の罪を数えろが落ちても拾えないうえ、英雄獣の爪牙が落ちても2色なせいでコア乗せてくれないのケチすぎる。

回収しやすい強化ストームアタック。コストが重いので使い所が意外とありません。
もっと防御の隙がなくなれば採用したいところ。


以上、長々としたネガキャンでした。
別にW嫌いなわけでもないし、本当は強いと思ってるけど隠してるとかそういうわけでもないです。
マジで参考程度に、読み物程度に考えていただければ幸いです。
それでは~

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