※番外編※【SCALE完全攻略】G Whole Tone(ホール・トーン) Scale【SCALE UP!ギタースケールシリーズ15】
どうも、IROHAでございます。
今回の【SCALE完全攻略SCALE UP!ギタースケールシリーズ】は、番外編です!
Gホール・トーン・スケールは、Cメジャー・キーの第5音(G)から派生したスケールです。
<動画>
〜今一度おさらい〜
<構成音>
【R】 - (M2) - 【M3】- (#4) - 【#5】 - 【m7】
【】=コードトーン()=テンションノート {} =アヴォイドノート
<解説>
◇Major key:G(※構成音が同じなため、並べ替えるとA、B、Db、Eb、Fキーでも使用可能)
◆Avoid Note:なし
◇Scale Available Chords:V7、●7#5などで使用されます。
◆Character:全音程で構成された6音のプログレッシヴなスケール。ポイントはP5が、オーギュメントしているところ!
左右対称な様から、Symmetrical Scaleなんて呼ばれることも。別名「全音音階」(めっちゃ直訳)。
調整感(キーの定まり)が薄いスケールなので多用しすぎると聴き手に『なんかおかしくね?』とか、最悪『あれ?音外してない?』とか思われる可能性があるので、狙っていない限り多用は禁物かも!?(※逆手に取るのももちろんアリだと思います!)
<捕捉>
全スケールの中で、一癖も二癖もある飛び道具的スケール!実はこのスケール2パターンしかなく二つ覚えたら全部のキーで使えちゃうので、お得感満載なんです!
皆さんも、 「あ、V7だ!」や「お、●7(#5)じゃん!」、もしくはよくあるパターンが「V7-Vaug7-I進行だ!」、さらには「あれ、ここ転調して、B、Db、Eb、FキーのV7だなー」など、気付いたら積極的にご自身の曲やライブやセッション、作曲に応用してマスターしてみてください!きっと、オーディエンスやリスナーをハッとさせること間違いなし!
何度でも!!能書よりも使うことが、マスターへの近道です!
千里の道も一歩から、スケールマスターへの道もまた、同じです!!!
次回は、SCALE UP!ギタースケールシリーズ8〜14で紹介したスケールで構成されたIROHAオリジナル楽曲、「Melodic SCALE UP!!!」の公開と解説と、SCALE UP!ギタースケールシリーズ16と題して、もう一つのホールトーンスケールを紹介します!(※ホールトーンスケールには事実上、2種類しかパターンがないんです!この説明は次回のホールトーンスケールのnoteと動画で紹介します!)
それでは、次回の動画をお楽しみに!
IROHA講師 buTTerfly_eFFect
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