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テレビ見れない病

最近「ヘルスコンシャスな生活のために手放した10のコト」という話題で、まとめ1本と10個の手放したことに対しての説明で10本、計11本の動画をYouTubeにアップしました。

(家にこもりインプットだけの生活ではだめだ!と話す練習のために自分の話す姿を撮影し、話し方や口癖を研究するための動画をただ、アップしているだけw気になる方にはURL送ります笑)
(まさか本名ではYouTubeはやっておりません。偽名です。これまたお恥ずかしいですが、立場上w)

その10個にも入らなかったこと、それが「テレビを見ること」。

これはもう当たり前になりすぎてしまっていて、自分でも気づきもしなかったんです、正直。

ただ最近、インスタの#ナチュラルな生活 かなんかで出てきた、テレビに関する投稿を読んで、「あ~なるほど」と思った、ということで「テレビ」について再考するいい機会になったので、これも記録しておこうと思います。


1.気づいたらテレビを見ない生活


うちにテレビはあります。ハードディスクの録画機もあります。しかし、ほとんどテレビをつけることはありません。テレビをつけるのは、人が来てその人が「つけていい?」という時か、iPhoneでYouTubeを見てて誤ってクロームキャストのボタンを押してテレビがついてしまったときぐらいです。

特にあえて避けていたわけではありません。なんとなく見ない、が習慣と化しただけです。ただ、テレビを見た際に見る予定ではなかった映像、例えば私はホラーが苦手なのですが、ホラー映画のCM等見たくない映像が、不意に流れるときがあります。でもその時にはもう見てしまった後なので、見る前に戻ることはできません。「(あぁ、なんか嫌だなぁ(^^;))」多分、これの繰り返しで、若干のテレビ恐怖症となったんだと思います。


見たくないシリーズは結構ありまして…、職業柄、発達障がいの方と接することが多いので、「運動神経が悪いこと」や「頭が悪い」ということでは、全く笑えません。逆に、悲しくなります…。(作り手の方々もまさか悲しくなる人がいると思って作っていないとは思いますがw)

あとは、人が死ぬ、苦しむ、等の描写や映像を含むドラマや映画。動物が死ぬのも見ていられません…。(だからこそのベジタリアン)見た後にドーーンと重たくなってしまい、見たことへの後悔が止まりません。w

ということで、フィクションだろうがノンフィクションだろうが、見れない、見たくない→結果、テレビをつけない。という選択に至りました。

余談ですが…

私の元旦那様は、超テレビっ子。家に帰ってくるとBGMとしてテレビをつける方でした。だからこその離婚…?とも最近思ったりしますw


2.なぞの不快感


そんな家でテレビをつけない私ですが、最近実家や祖母の家に定期的に行く用事がありました。しかし、長く居られず、早く帰りたくなってしまうのです。家族の態度のせいではありません、だいぶWelcomingな感じです笑 しかし私は1分1秒でも早く帰りたい…。

それこそ、インスタの投稿を見るまで気が付かなかったのですが、どちらも原因は「テレビがずっとついているから」という理由だったことに気が付きました。

理由は上記の通り、自分が見たくない映像や情報を自分の頭の中に入れたくないからです。あと、私としては家族と話すために実家や祖母の家を訪ねているのに、会話をしていたはずが気が付くと目線はテレビ、そしてテレビに流れている内容が自然と私たちの会話の話題にすり替わるのです。


ここが最もテレビの恐ろしいところ。テレビの内容が私たちの中にスーッと入ってきて、話題の中心となるのです。美味しいレストランの特集なら「美味しそうだね」「あ、近くだ」「お肉食べたくなっちゃったな~」「あ、アイスもいいね」「冷凍庫にこの前買ったのあるよ」「食べよっかな~」など、テレビを見ている私たちのリアルな行動にかなり影響してくるんです。だからこそ、テレビCMは莫大なお金が動くことには超納得。

7日間のファスティングを結構余裕でこなせる食欲を抑えるのは割と得意な私ですら、実家で大食いのテレビを見てしまったときには、自分の満腹量が分からなくなり、食べすぎてしまったことがありました。


3.テレビとステレオタイプ


視覚的に入ってくる情報というのは、五感の中でもとても大きく影響することを身をもって知りました。テレビが欲求を駆り立て、不安を煽る、そして自分自身をどんどん見えなくしてしまうのだと感じています。

テレビの情報は絶対!という意識が強く、様々な媒体が増えた今でも、テレビ報道の偏りに疑問を持つ人は未だ少数派だと思われます。


例えば日本のテレビでは、中国人の方のマナーが良くないことをしばしば取り上げます。そうすると中国人の方と関わったことがない方も、「中国人はマナーが悪い」という意識を持ちます。そうすると、中国語が書いてある観光バスが止まっているのを見るだけで、嫌な顔をする方もいます。「中国人だから…」とか「また中国が…」とか、心無いことをいう方もいます。

今はこの状況下もありそんな報道も減っていますが、実際にご自身が経験したことを言うなら分かりますが、経験もしていないのに、テレビの報道を見てまるで経験したかのように、話す。話すだけならまだいいのですが、非難をする、傷つける…。このような場面を見ると本当に心が痛みます。

私の知っている方で、中国にお住いの方、中国語圏の方、華僑と呼ばれるルーツを中国にお持ちの方がいらっしゃいますが、皆さんとってもとっても良い方で大好きな方々です。そしてご縁があり、中国語を勉強しています。

中国語を理解できることで、日本語だけだった場合と比べ何倍もの情報をネット上で拾うことが可能になるからです。


どこの国だから、日本人だから、アメリカ人だから、中国人だから、、

だから、差別はなくならない。

未だに日本に根強く残る思考を、差別的な考え方を、私は”教育”で変えていきたい、そう思っています。

テレビを私が見れない理由は、日本の現実を見たくないから。

という理由も大きな理由の一つです。

ただ、想像できることは必ず実現できる、そう信じてこのような小さな発信を細々続けています。


世界中の素敵な明るいニュースで溢れる、そんなテレビ希望!!!

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