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株式会社Irohakids設立#9〈社長と名乗りたくない代表取締役・無理しない経営のススメ〉

ちょっと長いんだけど、ぜひ#1から読んでいただきたい…!

前回は弊社のヒストリ―の中でも”暗黒期”という、資金調達とどうやって設立したらいいのか分からず暗闇をさまようような・・・珍しく私が暗かったときの話をしてきた。ここからはだんだんと明るくなってきますので、良かったら読み進めていってほしい。


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私と幼稚園の同期のたまちゃん、2人で株式会社登記を行った。はれて、私は株式会社の代表取締役となり、たまちゃんは取締役となったわけだ。


どうでもいいけど私はなんだか「社長」という響きが好きになれず、いつも「株式会社Irohakids代表の~です」という自己紹介をする。だって、社長っていうとなんだか偉そうではないか、と思うw特にお子さんに関わる会社、子どもからしたら、社長だろうが先生だろうが大統領だろうがそんなに変わらないだろう、と思うこともあり社長というのは名乗らないし、名刺にも書いていない。

ついでに「先生」と呼ばれるのも好きではない。これもまた、(あくまで私のイメージだが)なんだか”教える立場”な感じで上からというか、、、なんか偉そうなのである。だから、今かかわっている保護者の方々は私を「はるかさん」と呼び、私も保護者の方を名前でお呼びする。子どもたちは、「はるかおねぇさん」とか「はるか」とか、呼ばないとか、まぁそれぞれ呼びたいように読んでもらえればいいと思う。笑


さてさて本題に戻ろう

たまちゃんと2人で経営を進めるメリットは、今まで6年の付き合いがありお互いを知っていること。そしてどちらかが苦手なことをどちらかが得意としていることがある。

会社として、『誰にも無理なく経営していきたい』というのがある。それは役員の私たちもそうだし、私たちに関わっていただいている子ども達をはじめご家族、そして会計事務所様や行政書士事務所の方々、更に宅配に来るお兄さんまで。誰かに無理を強いることでその反動が来ることを私は身をもって知っている。そして、私自身が無理をする人間であるということ、倒れるまで働くというところ。それじゃあ長い目で見た安定的な経営はできない、と思い『誰も無理しない!』と決めた。


無理しないという内容の中には、無理な仕事はしないということも含まれる。なので、私が直感的にいやだな~と思う仕事は、まずたまちゃんに聞いてみる。「これできそう?」そうすると案外「やってみるよ、そういうの好きだし!」と言って進んでやってくれたりする。逆にこのように発信したり、文章を書くのは私の方が多い。そうやってバランスをとりながら、日々「大丈夫?」ということを確認しながら、今も事業を続けている。

人が違えば体力もできることも集中時間も、集中できる作業も人それぞれ違うということを知っている私たちだからこその、無理しない経営、ついでにこれも社会に浸透してくれたらいいんだけど、と思う。


一見スムーズにいったような、株式会社設立だがこれもいろいろあった。
最初の計画が吹っ飛ぶぐらいの破壊力が正直あったが、、、まぁそのおかげがあって今があるとも思うので、次の記事ではそんな株式会社設立にまつわる事件についてお話ししていこうと思う。

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