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みんなの日本語中級第十三課 話す・聞く②〜ながら、・・ の教え方(資料あり)

内容

①「〜ながら、・・」の導入法
②「〜ながら、・・」の口頭練習例
③教科書の流れ
④オリジナルプリント

導入

T:◯◯さんは若いのに経験がたくさんありますね。

→◯◯さんは若いながら、経験が豊富です。

◯〜ながら、・・ 逆説
  
☆接続は動詞の「ます形(ない形)」、い形容詞の「普通形」、名詞やな形容詞は「〜でありながら、・・」のように「動詞」の形に変える。

※「同時」の「〜ながら、・・」は初級の第28課で学習済。
※「〜ながら、・・」の全件には「状態動詞」、または「〜ている/〜ない」の形が来る。
※「〜のに、・・」との違いは「主語の一致」が必要なこと
例)☓雨が降っていながら、彼は出かけた。
  ◯雨が降っているのに、彼は出かけた。
※「〜ながら、・・」は「客観的」、「〜のに、・・」は「話し手の不満、驚き」

☆練習(〜ながら、・・)
・お酒は体にわるいと知っています/やめられません。
・勉強しなければと思います/テレビばかり見てしまいます。
・彼は教師です/規則を守っていません。
・彼女は日本語がわかりません/一生懸命ジェスチャーで伝えようとしてくれました。
・あの人は日本に10年も住んでいます/全然日本語が話せません。
・彼は本当のことを知っていました/教えてくれませんでした。
・悪いことだとわかっています/ついサボってしまった。(「わかりながら」は☓)

教科書の②を教師が読んでリピート

練習1

練習2

プリントで練習3(もったいないと思いながらしたこと)

→第13課③「つまり、〜ってことです」へ

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