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和風でトマトを表現する

もう先月の話ですが、第一回和風デザイン勉強会は14名申し込み、13人にご参加頂きました。

思った以上に参加者が多く学びも沢山でした!
noteからはクリエイターサポートという形で応援してくれた方もいました😂
誠にありがとうございます、、、!

前回のワークでは、「トマトを和風で表現しよう」というワークを行いました。

そのトマトは、noteではおなじみのまやひさんのお店で扱っている「あの」トマトです。

これがまた参加者皆様のアイデアが面白い!!
13通りの和風トマトです。

着物や和菓子など和のモチーフだとそれだけで和風になっちゃうので、敢えてトマトにしました。

デザインの傾向として、
デザイナー等クリエイティブ関係の人は
・あるものを活かす
・強調すべきものは何か
・レイアウト
が上手く、バランスが取れていました。

歴史や文化などに馴染みがある和文化系の方は
・和風表現に使えるモチーフ選びが上手い
・ストーリー性がある
・こだわり、和文化愛が溢れている

両者の得意分野を合体させたら最強じゃない!?

私もサンプルでこんなの作ってましたよ。

クリエイティブ属性の人達と同じデザイン傾向だなぁと振り返ります。
筆文字という和のアイテムを使いつつ、キャッチコピーにあるヘタを強調してみました。

和文化系の方々のアイデアで凄くよかったのは
・重箱にトマトを並べる。蓋がスライドして中のトマトが見えている。

質の高い、高級なトマトが題材なので、的を得てますよね。シンプルでバシッと伝わる優れたデザインです。

・黒い漆のようなお盆に乗せて、俯瞰の構図で配置。トマトの前にはお箸を置く。天地に霞紋を配置してテキストを入れる。

こちらも高級感、和風がバシッと伝わります。箸を添えるというアイデアがパッと浮かぶなんて、、勉強になりました。

他にも、静岡県の農家と言うことで、お茶と並べるなんてアイデアもありました。

私を含めたデザイナーさん達が、”そういった”モチーフを追加していなかったのは日頃のお仕事柄もあるのかなと。

webに限っていうと、あるもので何とかしないといけない事が多いです。取材、撮影なんて行けないし、短時間で仕上げないと行けない。
そうなると、提供された写真のみで如何に伝えるかが重要になります。
そんなお仕事柄が反映されたラフだったと思います。

でも、お箸やお茶は、写真素材から引っ張てくればロケに行かなくても仕上げられます。そうか、こういったアイデアもあるんだなぁととても勉強になりました。循環、縁を繋ぐという意味を込めて独楽をトマトと並べるというアイデアもありました。なるほどー!

そして、このトマト、まやひさんと連絡を取り合っておりまして、当日用意したいと思ってました。
ですが、諸事情により叶わず・・。
私がご褒美に食べました笑 ペロリ
まやひさん、ご丁寧に対応して下さりありがとうございました。

さて明日、というか今日は第二回WEBデザイン編です。
WEBにテーマを絞っているので、クリエイティブ系の参加者が多くなりそうです。

今回もどんな学びがあるのか楽しみです!


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