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『他人はいない』と、感じたことありませんか?

今夜の月は、とても幻想的です。
冷房が苦手なので、ドトールのテラス席に出てきました。
昼間の暑さは少し緩み、秋を感じる風が吹いています。

こちらのテラス席は駅から続く歩道橋の上にあり、フェンスを挟んで多くの人が前を通り過ぎていきます。
こんな時、何故か不思議と映画のスクリーンを見ているような・・・そんな傍観者となっている自分を感じます。
目の前の人たちは、現実に存在しているのかしていないのか。
もし、本当に幻想だとしたら?と仮定すると、色々悩んでいることがバカらしくなってきます。

たまに誰かと話をしている時も、相手の生気を感じないような・・・そんな感覚になり、「他人はいないのではないか?」という考えが頭をよぎります。

ある時期、それがとても気になって調べていると津留晃一さんのメッセージ集というのを見つけました。
その中の「他人」というテーマの記事が、まさにそのような内容でした。

と言っても、現実として繰り広げられる毎日の中では、いろんな人がいますよね。

私は人前で話をしないといけない時など、都合よく「他人はいない」と思っています。(そうすると、力が抜けて話が出来ますよ)
それ以外にも、「他人はいないのではないか?」と思うことで、心が救われる時もありました。

外側の世界を変えるのではなく、自分の心の中を見つめ直さなければ何も変わらないと気がつける・・・
今宵の月がそのように語っていましたので、ご紹介させて頂きました。


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