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お彼岸に亡き愛犬を想う

お彼岸は、祖先や亡くなった人々を偲ぶ時期とされていますが、ペットの魂も同様に、飼い主の元に戻ってくると考える方もいらっしゃいます。
私も、その中の1人です。


愛犬を亡くして13年。
今でこそ落ち着いて捉えていますが、なかなか悲しみから立ち直ることが出来ませんでした。
私は自然に時が経つとともに立ち直ったのではなく、ペットロスのグリーフケアをされている女性の獣医さんと出会ったことで、少しずつ心が回復していきました。
心のケアをプロにしてもらわないといけない程、ひどかったです。


家族との意識の違いや、最後にとても苦しい思いをさせてしまったことで、とてもとても自分を責めていました。
殆ど病気や怪我をしてこなかったため、動物病院との関わりもなく、その辺りも反省するべきところが多かったのです。

立ち直った経緯と、その獣医さんと一緒に行っているボランティア活動については、また別に記事にしたいと思います。


お彼岸の期間は、魂と現世が通じやすい時とされ、飼い主の心の中でペットの魂を感じることも、供養や祈りの一環だそうです。
心を込めて思い出したり、お墓や家で手を合わせることで、その愛が届き、ペットもまた飼い主の想いを感じているかもしれません。


ということで、ちょっとしたエピソードを、ここで紹介。
私は愛犬が、傍にいてくれているような気がするのです。


それはどういう時かというと、仕事で重いカバンを持って長距離を歩いている時。


個人的なことですが、私は歩いて移動することが多いです。
重いカバンを持って、てくてく長距離を歩いて移動しているのですが、不思議と疲れていないのです・・・


重いカバンなのに、全然重さを感じない。
かなり歩いているのに、あまり足が疲れていない。


年齢的にもう若くもないのに、不思議だな・・・と思っていたのですが
ある時、もしかして・・・・と、気づきました。



愛犬の優しい力が私の肩を軽くし、足取りを軽やかにしてくれている
愛犬が私を見守り、支えてくれている


何の証拠もないけれど。


こんなに疲れないで歩ける、楽しく気持ちよく歩ける。
もしかして傍にいて、支えてくれてる❓


そう思うと、心強く感じる私がいます。


今はもう何もしてあげられないけれど、愛犬との思い出を振り返りながら、静かな時間を過ごすことが精一杯の供養。
愛犬が与えてくれた愛と幸せを感じ、改めて出会いに感謝。

ありがとう♡



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