広く知られることって難しいし長文書くのも難しい

　2020年6月頃から私が好んで聴いているO.K.O.D.なヒップホップバンド『AFRO PARKER』。オシャレでカッコよくて面白くてドープなヒップホップバンド『アフロパーカー』。2MC＋5楽器隊の7人編成で、メンバー全員が本業と音楽活動の二足のわらじ生活。いろんな意味で安心して追いかけられるバンドです(独断)。

　そんなAFRO PARKER(以下アフロパと略)はステイホーム推奨の流れを受けてYouTubeライブZoom配信“ロパ飲み”を開始。2020年4月〜9月第１週までは毎週水土、その後は毎土曜日の21:30から23:00くらいまで、たまの日程変更もありつつバラエティに富んだ配信を続けています。楽曲の良さもさることながら、この配信がまあ楽しくて楽しくてアフロパ沼にずっぽりハマった私です。

　さて2021年3月14日、本編67回目のテーマは『5thアルバムのコンセプト決めようぜ』。4thアルバムが未発売(2021年4月7日リリース)なのでフライングもいいところですが、実はロパ飲み第16回配信『次の次のアルバムコンセプト決めん？』の続編だったりします。目先のことだけ考えるのではなく遠くを見据える力が半端ないのでしょう。

　チャット欄のコメントを拾い上げながらコンセプト会議は進行。しかし会話は生き物なので少しずつ話題が広がり、ずれていきます(時にただのリアルバンド会議になったりして興味深い)。配信時間折り返しをすぎた辺りで出てきたバンドのブレーンBoyGenius(Key)の問題提起「何をしたらもっと売れるのか」「そもそもラップってどうなんだっていう」で火がついたチャット欄。それぞれが抱いているアフロパへの思いがどんどん流れていきます。

　ここからは完全に私という素人の私見。異論は認めまくる。

　作戦は乱暴に分けると3つあると思います。
売れセンの楽曲を狙って作る【A】。
今ある曲を知ってもらう【B】。
地上波21〜23時台ドラマの主題歌を担当する【C】。

【A】意識して売れセン曲を作ればおそらくできてしまう人達でしょう。だがはたしてそれはみんなの望むものなのか？
ロパ飲みのコメントにも書きましたがヒットする要因の一つが「自分で歌って気持ちよくなれる」ことかなと。フロウ&言葉選びに特色のある2MCラップはデフォルトでハードモードなのですね。
なのでラップをやめるか簡単なものにするか、でも…それはみんなの望むものなのか？

【B】自分が好きなバンドなので基本的にどれも良曲に聞こえますが、O.C.O.D.のレベルが高いため楽曲によって咀嚼と消化の時間にばらつきがあります。ですが少し前にアイドルの方がラジオ番組で紹介した曲“Buddy”はとても評判が良かったようなので、共感性のあるエモ曲が人の耳に届きさえすれば掴みは上々だと思うんですよね。しかしそれは偶然に頼らざるを得ない。
　偶然に見せかけた必然を演出できるか…？いやそれステm

【C】これが最短最速だと思いますが業界のことがわからないのでパス

　　そして本音は「売れるとか考えずに作りたい曲作ってくれよ！そういうのが聴きたいんだよ！」なので私の思考はここで止まります。



　 最後までお読みいただいた方がいらっしゃるならお時間を浪費させてしまったお詫びとお付き合いへの感謝を捧げたいと思います。

　謎文章でごめんなさい、でも読んでくれてありがとう！