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Draft Top 2.0ざっくりレビュー

 缶飲料を飲んだ後、ゆすいで乾かす時間が微妙にストレスだ。思いっきり振って水を切っても中まで乾くには時間がかかる。缶切りのいらない缶詰のようにパッカンできればなーと常々思っていたところ、何かの拍子にDraft Topという品を知った。しかしそれは日本で販売されておらず(当時)、Amazonで見ると価格設定が怪しい推定偽物が多数。正規品を入手するには海外通販しかなかった。英語が苦手な私、なんとか頑張って途中まで進めるも…挫折。

 Draft Topのことを忘れかけた頃、これまた何かの拍子にクラウドファンディングで日本の缶に対応した製品『Draft Top2.0』を入手できるらしいと知る。

 支援を申し込んだのが2021年8月。コロナ禍で発送延期の知らせが何度も来たが急ぎの品でもないのでのんびり待っていたら昨日来た。よし、開けるぞ缶を。

パッケージ表面
パッケージ裏面
取り出しました
ハンドル全開
ここ重要!輸入ビール缶は全滅でした。これが2.0。

 定位置にセットしてハンドル+本体を強めに握ると4つの刃が缶蓋の内径に合わせて広がる。ちょっと押し付ける感じで缶をツイストすると刃が金属を削るような音が出る。しばらく続けると「バキ」みたいな音がして何かが開通したような感触が手に伝わる。この時点で見てみるとだいたい一箇所だけ繋がっているので(私のクセのせいだと思う)もう一度セットしてまたツイスト。すると蓋が切り離される。

蓋の方はエッジに気をつけてください
まだ時々こうなる

 家にあったサッポロ黒ラベル500ml、キリン淡麗500ml、VERTERE500ml、京都醸造350ml、うちゅうブルーイング350mlの缶は問題なくできた。ローソンコラボのタチコマレモンサワー350ml缶はほかの缶よりちょっと口径が大きくてやや苦戦した。

 本来は飲む時に使う物だけど、ツイストしている時に微細な切り屑が出てしまうのでそこが気になる人は難しいと思う。ただコツを掴んでスムーズにツイストできるようになったら切り屑は出ないかも?
 私は目的が「ゆすいだ缶を早く乾かしたい」なので切り屑も蓋のちょっとしたささくれも問題ない。お気に入りの缶をペン立てなどにしたい場合も問題ない。洒落たデザインの多い輸入缶を活用したくてもカットできないのが2.0のつらいところ。
そんな時は3.0を。

 回し者ではないけどリンク貼るとそう見えてしまうね😓

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