茶葉から淹れるお茶の魅力🫖✨
近年のアフタヌーンティーブーム、ペットボトル紅茶飲料の増加、紅茶を使ったスイーツの増加。
ここ数年で紅茶を取り巻く環境はポジティブに変化しつつあると感じています。
ここまでくるとあともう一押し、もっと普及して欲しいと感じていることがあるんです。
それは、茶葉で淹れる人口の増加
ティーバッグで淹れる紅茶も便利でおいしいですし、カフェで飲む紅茶ももちろん最高なのですが、自宅で茶葉から淹れる楽しみがもっと拡がってほしい。
ただ、これはひと筋縄ではいかないなかなか難しい課題だとも感じています。
そもそもなぜ茶葉で淹れないのか?
という問いに対して圧倒的に多いのが『面倒だから』
という返答です。
茶葉や茶器を準備して、茶葉の量と時間を計って、茶殻の処理と洗い物と……
日々多忙を極める中、そんな時間とってられねぇわ!
ということだと思います。(わかります)
この課題に対してどう解決していけばいいのか?
おそらく、面倒さをなくす。簡単に淹れる方法を普及させる。……ということでは無いと個人的には思っているんです。
ある程度簡単に淹れられる方法があったからといって、茶葉から淹れるようになるかというと、多分そんなことはないと思います。
なぜ茶葉から淹れないのか?
その答えは『面倒だから』だけではなく、
『茶葉で淹れる魅力が伝わっていないから』だと思うんですよね。
面倒と言ってしまえばこの世のほとんどのことが面倒と思えてしまうかも知れません。
でも、その面倒さの中にこそ楽しさを見い出す事ができると思います。
そのためには、対象を『知る』ことが大切ですが、自発的に調べて知る。というのはよっぽど興味がない限り難しいことなのかなと思うんです。
なので、もっと知ってみたいな!と思っていただける、なにかきっかけと言いますか、紅茶との接地面をさらに増やしていく必要があると考えています。
そういった意味で言えば、徐々に紅茶と世間との距離感が縮まってきている近年は、少し明るい未来が見えてきたような気がしますね✨
お気に入りの茶器で、その時の気分に合わせた茶葉を使ってお茶を淹れて、大切な人と一緒に楽しむティータイムはかけがえのない時間です。
茶葉で淹れる楽しさを少しでも多くの人に知っていただきたいですね🫖✨
ここまでご覧いただきありがとうございます。
いろはでした!