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紅茶にハマるきっかけになったお茶のはなし🫖✨

みなさんこんにちは!紅茶紳士のいろはです。

僕は紅茶が好きな人に、好きになったきっかけとなるエピソードを聞くのがとても好きです。

紅茶って、日本だとなかなか出会う機会が多くはないと思うんですよね。

実際、僕のまわりで紅茶が趣味、もしくは茶葉で紅茶を淹れる習慣がある方はほとんどいません。

自分自身を振り返っても、家族が茶葉から紅茶を淹れているところなんて見たことがなかったですし、自分と紅茶は交わることがほとんどない人生をおくっていました。

しかしきっかけは突然やってきます。

僕の場合は妻と訪れた、とあるレストランがきっかけでした。

結婚記念日に予約していたホテルのレストラン。

おいしい料理に舌鼓をうっていると、締めにでてきたのがティーポットに入った紅茶とスイーツ。

特になんの意識もせず、ティーポットから紅茶を注ぐと、あまり見たことのない色をした紅茶がでてきました。

あぁ、ちょっと蒸らす時間が短かったのかな。

よく見る紅茶のオレンジ色ではなく、淡い黄金色をした液体がそこにありました。

しかし、ひと口飲んでみると、その香りと味わいに深い衝撃を受けることになります。

これは……飲んだことがない味わい!!

その時はなんの紅茶なのか、そもそも紅茶なのかどうかもわからない状態でした。

しかしその日食べたどの食事よりも僕の脳裏に焼き付いて離れなかったことは間違いないです。


この時の体験がきっかけで、その日飲んだ紅茶を探す旅がはじまることになります(聞けば早かったのに笑)

色んな紅茶の本を読んで、色んなブランドの紅茶を飲んでいくと、あの日出会ったお茶がなんだったのかが判明しました。

それはシルクのような滑らかな口当たりに、繊細でエレガントな香り。青いアーモンドを思わせるようなグリニッシュさ。そして黄金色に光り輝く美しい水色。

そう、僕が紅茶を好きになるきっかけになってくれたあの日飲んだ紅茶は、春摘みのダージリンティーでした。

紅茶に興味がなかった時でも、ひと口飲んで虜になったダージリンファーストフラッシュ。

それ以来毎年いまの時期が楽しみで楽しみで仕方がありません!

今年の春摘みダージリンはいったいどんな味わいがするんでしょうか?

まだ紅茶を好きでないかたに、好きになるきっかけとなれるよう、これからもコツコツ発信を続けていきたいと思います。

ここまでご覧いただきありがとうございます。
いろはでした!

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