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Webメディア〈Asia Social Innovation Lab〉とは?-創刊のご挨拶-

アジアあちこちに散らばる、暮らしの中の「ソーシャルグッド」なアイデアや事例、社会課題解決に取り組む人々の声や生き方をお届けする、Webメディア〈Asia Social Innovation Lab〉。

IROとは?

「IRO」は、韓国ソウルを拠点に、人と人・言葉と言葉をつなぎ、アジア圏「国際交流」の場やコンテンツをつくっている、ソーシャルベンチャーです。主に、社会的経済や社会イノベーションなど「ソーシャル分野」や「公共分野」において、スタディツアーや国際イベント・フォーラムの企画・運営、通訳・翻訳などを行っています。それらを通して、アジアにおける様々な社会問題の解決と社会イノベーションの創出を模索しています。

2020年からは、韓国国内の社会企業や協同組合、ソーシャルベンチャーなどが集う、ソウル市「ソウルイノベーションパーク(英語:Seoul Innovation Park、韓国語:서울혁신파크)」(公式サイト)の入居団体である他、日本や韓国、台湾など、アジア各地の多様な社会イノベーション関連機関や企業、教育機関や市民社会団体、社会起業家や社会イノベーターたちとコラボレーションしながら、様々な国際交流事業やリサーチ事業を進めています。また、代表自身が結婚移住者であることから、韓国在住の「結婚移住女性」の良質な雇用機会創出やキャリアアップ支援などを積極的に模索しています。

Webメディア〈Asia Social Innovation Lab〉とは?

国境や言葉を超え、人と人をつなぎ、社会的価値や社会イノベーションの創出を模索しているIRO…。

私たちは、より多くの人々と私たちの「想い」や「発見」、「追求する価値」を共有したく、今年度からWebメディア〈Asia Social Innovation Lab〉を始めます。Webメディア〈Asia Social Innovation Lab〉では、日本や韓国、台湾など、アジアあちこちに散らばる、暮らしの中の「ソーシャルグッド」なアイデアや事例、社会的課題解決に取り組む人々の声や生き方をお届けします。

また、各記事では、どのような分野の社会的課題と関連しいる内容・取り組みなのかを、より分かりやすくお伝えするために、SDGs(持続可能な開発目標)17項目の目標を分野別に表記していく予定です。

名称未設定のデザイン (6)

「IRO」が伝えるもの、大切にしていきたいこと 

知る・学ぶ・つながる 小さな変化の種を蒔く

IROでは、韓国を拠点に、日韓及びアジア各地の社会的経済や社会イノベーションなど「ソーシャル分野」や「公共分野」において、多様な事業を展開しています。よって、私たちが扱うテーマや制作するコンテンツは、「社会的課題」や「社会的価値」などに関連しています。その一方で、いわゆる「社会的課題」は多岐に渡り、それらについて考えよう、知ろうと思っても、どこから知り、どこから考えれば良いか分からず、難しく感じてしまうことも多々あるかと思います。

しかし、私たちは、どの社会的課題も元をたどっていくと、日々の暮らしや生き方と繋がっていると考えています。例えば、日本社会で起きている問題が、同じように韓国社会でも起きていたり、韓国社会での問題が、他の国や地域で起こっていたりすることも多々あります。それらの原因や背景が根っこの部分で共通していることもあります。そして、環境や気候変動などの問題は、今や世界規模で考え、取り組んでいかなければならない問題でもあります。そんな過程から私たちは、多くの社会的課題は「一つの都市、一つの国の問題ではない」と考えています。また、少しでも社会的課題を解決し、持続可能なより良い社会をつくっていくためには、私たち一人ひとりの小さな変化が必要となってくると考えています。

多くの社会的課題が散在し、日々深刻化していく現代社会…。しかし、そんな中、日本や韓国をはじめアジアの各都市には、「ソーシャルグッド」なアイデアや事例が、暮らしの中に沢山溢れています。また、未来を切り開くように、日々社会的課題解決に取り組む人々が存在します。私たちは、それら事例や彼らの声などを届ける多様なコンテンツを通して、互いに「知る・学ぶ・つながる」きっかけと場をつくり、小さな変化をつくることを、より一層手探りしていきます。

もっとローカルに、そしてもっとディープでクリエイティブに!

また、Webメディア〈Asia Social Innovation Lab〉では、街やその地に住む人々の声や暮らしに耳を傾けていけるように努めていきます。ある一定の枠組みだけで物事を捉えるのではなく、多様な角度から街や社会を観察し、人々の声に耳を傾けながら、深く、そしてクリエイティブに、コンテンツを作っていくことを大切にしています。同時に、韓国や日本の新しい一面、アジア各都市や各地域の新しい一面や多様な姿を、共に発見し、共に考えたり学ぶことができる機会をつくっていきたいと思っています。

発行日・「フォロー」・「リクエスト」について

ビーチ・ホリデー ポストカード (1)

Webメディア〈Asia Social Innovation Lab〉は、今後多言語(韓国語・日本語・中国語など)でのコンテンツ発行を予定しています。その中で、比較的長めの日本語記事や映像コンテンツなどは、こちらのnoteに更新していきます。更新時には、各種SNSで「更新のお知らせ」をいたします。ぜひ、「フォロー」していただければ、とても嬉しいです。

また、Webメディア〈Asia Social Innovation Lab〉では、読者の皆さんからのリクエストを承っております。私たちは、「作り手」と「読み手」が一緒に作っていくウェブメディアを目指しています。その一つの取組みとして、社会問題や「ソーシャルグッド」な取り組み、アジア各地の社会的企業や社会イノベーションについてなど、読者の皆さんが気になるテーマや事柄のリクエストや感想を大募集しております。ぜひ、お問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。

お問い合わせ

IROへのお問い合わせや、IROが運営するWebメディア〈Asia Social Innovation Lab〉に関するお問い合わせやリクエストは、以下のお問い合わせフォーム又はメール(iro@iroeum.com)からご連絡いただければ幸いでございます。

まとめ

より多くの人々と私たちの「想い」や「発見」、「追求する価値」を共有したいという思いから始まった、Webメディア〈Asia Social Innovation Lab〉。

今後、Webメディア〈Asia Social Innovation Lab〉では、日本や韓国、台湾など、アジアあちこちに散らばる、暮らしの中の「ソーシャルグッド」なアイデアや事例、社会課題解決に取り組む人々の声や生き方をお届けしていきます。何卒よろしくお願いいたします。

この記事が参加している募集

〈Asia Social Innovation Lab〉は、社会課題にまつわるテーマを丁寧に取材しコンテンツを届けていくために、広告の掲載を行わず運営しています。いただいたサポートは、より良いコンテンツを制作するための費用として使用させていただきます。