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2.FEBRURUARY 2019 春を彩る

(写真:ハヤテ)

2019年よりNoteをはじめましたが、
どのSNSをいつ更新しようという目的を持たずに、
そのとき浮かんだことをまずは書き出して、
まとめてからどの場所に掲載するか、
はたまた、載せないのかを決めています。

でも出せそうにないものの方が面白いのでしょう。
ひとに見せることを前提で生まれない言葉からはじめたいと思うし、
どうやったらそれを人に届けられるものになるかをよく考えます。

人様の目に触れると思ったら1文字も書けないことからスタートするのは自然のことで、
そこからが自分の言葉探しの旅の始まり。

このページ、この頻度で、と決めた瞬間に
もうやめたくなるくらい枠組みから入ることが苦手になりました。

良いことを書こうと思った瞬間、筆をおこうと思います。

言葉は選ぶけど思いは選ばない



これはここ最近気づいた大きな変化かもしれません。


というのも、これまで私の得意分野は「形を整えること」でした。
雰囲気、ぽさ、こんなイメージを香りづけたり、浮き上がらせることは出来た気がします。

それはたぶんモノゴトをそうゆう外形で捉えていたからだと。

でも今はその外形よりも、

なんでそういう形をしているのだろうかとか、
なぜその姿を選んだのかとか、
もっというなら存在そのものに大変心ひかれます。

ひとって美しい部分を見たいし、自分にとってこうあって欲しいと願う現実を現実と捉えるように思うのですが
なんとかそのフィルターを取り去りたいとさえ思います。

完全にフィルターなしの眼差しを持てないことがわかっていても、

「本当に見つめるとはなにか」

を常に頭のスミに置いておこうと思います。すこし疑うくらいが私には丁度いいのかもしれません。

信じこむ恐ろしさを知っているから。

見たいようにしか見ていなかった世界、
こうだと決めつけていた世界をもう少し解像度をあげて見つめ直したくなったのです。


そんなことを思ったときに何が出来るようになったか。

自分ができること、できないこと
負えること、負うべきでないこと
考えること、考えても栓ないこと


前よりもこの切り分けが速くできるようになりました。
大切なことにすこし早くたどり着けるようになりました。

いま、集中したいことに集中できるようになりました。

変化を起こしたい、自分を変えたいと望むとき、挑むとき、

そのときは「大切なもの」「大切にしたいこと」からアプローチするのが近道だと

今、強く思います。

✳✳✳


今春もおしゃべり音楽館さん主催の若手演奏家のみなさんによる音楽コンサートを
プロデュースさせていただきます。



ひとが生きる上で
大切にしていること
大切にしたいと願うこと

をテーマに出演者ひとりひとりの思いからアイディアをいただき、
わたしの言葉の彩りで紡いでいくようなコンサートにしたいと考えました。

なぜその曲を歌いたいと思うのか
その曲につまっているエッセンスを取り出して

そのひとつひとつを
触ったり撫でたり味わったりしてみる。

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■4月20日(土)
14時開演 (13時30分開場)
長浜ホールにて
(最寄り駅:京浜急行「能見台」より)
入場料:2000円
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どうぞご期待ください!

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