有給の計算方法を理解するための図

数年前のこと。

Webデザイナーとして働いていた私はいきなり社長室に呼び出されこう言われた。

「総務もやってくれない?」

いや、それ、Webデザイナーにたのむことか?と思いながら、総務の仕事を少し知ってたら今後役に立つかもしれないとなんとなく思ってとりあえず引き受けてみた。

これまで総務をやっていた方は半年くらい?前にすでに退職し、引き継ぎはなし。
ちょっとした説明を社長から受けたくらいであとは丸投げ。
そんなときに先輩から「俺の有給って今のところあと何日くらいあるの?」と聞かれる。
それって自分で把握しておくべきことなんじゃないのと思いながら、有給のシステムをよくわかっていない自分がいたので、勉強してまとめてみることにしました。

ネットで検索するとよく出てくるのがこんな図

スクリーンショット 2020-03-09 9.29.23

いや、それくらいわかってる。
そんなことが知りたいんじゃなくて、この会社ではどうなっているのか、一般的な会社ではどうしているのかを知りたいんだ。

この会社では転職者が多く、入社時期がみんなバラバラ。
全員4月入社だったら計算が楽だったのにと思いながらいろいろ調べていくと、前倒しで有給を付与して年度初めに有給付与日を統一することができるという。

というわけで、頭の中を整理するためにこんな図を作成してみた。

スクリーンショット 2020-03-09 9.46.23

うん、ちょっと理解できた気がする。
ただしこれで先輩に返事ができるようになったわけではない。

有給が取りにくい会社というわけではなかった(と思う)けど、進んで有給を取るような感じではない先輩が有給を繰り越しているのはよくわかっていた。

有給の繰り越しについても勉強しないと・・・

ということでいろいろ調べていくと、前年度の繰り越し日数が消滅するということが判明。
やっぱりわかりにくかったので、こちらも図を作って理解してみる。

スクリーンショット 2020-03-09 9.48.23

とりあえずこれでようやく先輩の有給が計算できるようになった。

っていうか、よくこれをExcelで作ろうと思ったな・・・

いいなと思ったら応援しよう!