彩のこれからについて

さて、クラウドファンディングを終えて2ヶ月間更新もせずに何をしていたかと言いますと、

・現実的に叶える方法
・この事業の魅力とは、また他との違い
・私がやらなくてはいけない事をまずしっかり出す

数字的な所と法的な所をかなり掘り下げる事をしていました。

20代半ばにもなり、フリーターからフリーランスと言えるようになり、まだまだ現実が見えて無いという事を実感。
現実を見た上でやる事はさてなんだろうかと。

なんてたって、私がやろうとしてる事は生涯やろうと心に決めて始めた事です。

中身がスカスカのまま進んでる事を知れるいいキッカケでした。本当に。
(一歩間違えたら、達成して浮かれて始めたら気づいたら負債を抱えたり生活がままならなかったりという形になった可能性も、、、)

数字的な事と向き合ってある程度の見込みを出し、難しいなと思う言葉とも逃げずに向き合いました。(当たり前)

そこから彩をどんな事業にしたいのか。

クラウドファンディングをした際のサービスの主軸は
・着付け
・ヘアメイク
・着物預かり&レンタル
・撮影
・憩いの場所

というのが上がっていました。

ここからもっと色んな事は出来ないのか、、。

色々思い浮かぶ物はあるが、私が思う物を掻き集めてお店を開いた時に行き着く所は
"なんでも屋さん"だとふと思いました。

それじゃだめなんです。(笑)

なぜダメなのかというと、私がお客様の立場だったらそんなところに任せたいと思わないからです。いい方きつくすると信憑性がない。

そうなっては本末転倒。
だとするとどうするか。

そもそも論になりますが、

そもそも私が着付師として生きていこうと決めたきっかけは?

紛れもなく私の成人式の実体験から。

自分が最高の状態になった時に親に完成を見てもらい、式もいい状態で参列出来て、自分の意思が全部通った成人式になった。
前撮りについても同様、すごくいい20歳を迎えられた。

その事が当たり前では無い事をヘアメイクになり知り、もしかしたら多くの方へは出来ないけども望むのならば、その形の成人式を迎えられる人達が増えて欲しい。

そこなんです。

それならもうそこに振り切るしかないなと。
私が思う彩りの主軸が見えた結果がこちらです。

"成人式を1つの場所で叶えるサロンを作る"

成人式を迎える女の子がターゲットにもう絞ろう!と!
それが女の子の人生でどれだけ大切なのかという所なんです!!(声を大にして言いたい)

私の経験で成人式に向けての女の子は本当にめちゃくちゃに忙しいのです。
髪を整え、ネイルをし、まつ毛を上げて、着物を選び、ヘアメを考え、前撮りについても、、、、多分やろうと思えばどこまでも出てきます。

美容室までを開く事は考えていませんが、とっておきの美容空間を作ろうと。ちょっとした美容のテーマパーク的なね。

まず、着付けと着物とヘアメイクは私が技術として持ってる物。

睫毛とネイルは技術として持っていない。。
ならもうこれは、探そう。人にお願いする術も悪くない。(正直、美容人脈フル活用したら絶対に叶えられそうな可能性を感じてます。)

これを思い浮かべた時に本当に夢の様な空間なのでないかなと。本当に意味での新成人の女の子に向けてのトータルビューティサロンだなと。
もちろん、それに加えて撮影のシステムも。

トータルビューティーサロンというのは、現、市場にはかなりあります。

それだけ需要があるのです。トータルビューティーという事は。

ただ、それを"成人式"に着目してるのは余り無くそこに特化してるのが、彩との他との大きな違いだなと。確信を持てるので、これを主軸に行こうと、、、!

そう決まれば、もう目指す所へ向かう道が見えて来て、
・店舗の形
・経費
・人員

も同時に明確になって来ました。

この主軸とは別にぶらさずにも事があり(欲張り)、それは文化の継承です。

私の中でももちろん、彩のコンセプトとして掲げてる言葉

”昔ながらの良さ”に
”現代の美しさ”も取り入れて、
‘‘時代にあった和服への提案​’’

この言葉を元に彩はあります。

着物文化について、色んな思想があると思いますが、私の思想は作られた物を着物の形のままで最後の最後まで守り着続ける事です。

形を変えて残してる物も沢山あります。
現代に合わせた柄や形で新しく作られてる物もあります。

出来る限り昔の手法で作られた文化財を沢山の世代に受け継いで行きたいです。

やはり、しっかりと作られた物は物も違えば着心地も違います。

かなり多くの着物を触れてきた自信があるからこそ言えます。

なので、初期の気持ちと変わらず彩で取り入れたい、サービスの

・着物預かり&レンタル

は変わらずに。

着物時代を過ごし、リタイヤされ、箪笥の肥やしになってしまってるお着物があるお客様のお着物を繋げるツールとして彩に取り入れたいと思っております。

着物時代を過ごした人達だからこそわかる良さが詰まってる一つ一つの着物を、着物を着るタイミングが無い方へ繋げて、体感して頂く。
変わらずにサービスとして取り入れたいと考えております

以上の事を叶える場所として彩がスタートを切りたい。

2ヶ月間、色んな事がありましたがそれも踏まえて、しっかりと未来が見えてきました。

彩の歴史を始める為に、精進して生きたいと思います。

もう来年の目標の様な形ですが、彩の未来が見えた大きな一歩を踏み出せたので、今後も小さくても大きくてもしっかりと進んでいきます。

こちらの記事を通して、彩の想いに賛同して下さった方々からの連絡も随時お待ちしてます。

一緒に働きたいももちろん。こんなサービスはどうだろう?という提案ももちろん。
お客様が幸せになれる方法をいつでも考えられる方なら大歓迎です。

未来はそこまで暗くないでしょう。
楽しみな事、幸せな事を沢山浮かべて今年を終えて、来年を迎えられたらと思います◎


彩代表 田口彩華

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