「夏休み自由研究チャレンジ」を振り返って
全7回を予定していた「夏休み自由研究チャレンジ」
緊急事態宣言が要請されたことから、プログラム折り返し地点でもあり、個人的に山場でもあった8月5日(木)の第4回を最後に、残りのプログラムは断念しました。
irodori Study Labとして初のプログラム。
全7回すべてやりきりたかったというのが正直な気持ちです。
特に、6回目は大学生が企画してくれていたアートのプログラムで参加者も多かった。それができなかったのが特に悔しい...
今振り返って率直な気持ちは、「このプログラムをもっと多くの子どもたちに体験してほしい」ということ。
学校のクラスに馴染めない、発達が同級生よりも少しだけ遅れているなど、様々な理由で通常のクラスでは学習しない「特別学級」で学習している児童生徒も数名来てくれたのだけれど、自分にとってはなんでこの子が特別学級なのかがわからないくらいに前のめりで取り組んでくれていた。なんなら、一番集中していたかもしれない。
なにかしらの事情があって、ただ「今」の学校に馴染めず、これから生きていく上でも自信を無くし、馴染めなかったことからくる孤独感や、うまく自分を表現できる場が見つからずに表現することを諦めてしまう、そんな必要なんて全くないと思っています。
「あなたの好きがとことん表現できる場所」にしていきたいと強く感じました。
運営側の振り返りとしては、「結局やってみないとなにもわからない」これに尽きる。
計画を立てていく上で、大人側が「こんな風になってほしい」とどれだけ想定していたとしても、その通りにはなることはあんまりないし、「これ大丈夫だったかな?」という回の方が子どもたちにとっては満足度が高かったりもする。これはこれからもっとプログラムを実践していく上で訓練していくしかない。そんな気づきを得た全4回の夏休みプログラムでした。
残りのプログラムに関しては、また営業が再開できるようになり次第やります。
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