分厚い雲の向こうに、ラピュタの幻でも見たんだろう。
心の中に小坊主を住まわせていたい。
突然なんだって思われただろうか、
と思いつつ気にせず書いていく。
イメージするのはもちろん一休さんだ。
一休さんを心に住まわせていたい。
何かにつけて、
「気にしない気にしない」
「ひと休みひと休み」
とふとした時に心の中でつぶやいてもらう。
なぜかって?
自分でつぶやくよりも効果的だからだ。
なんたって相手は一休さんなのだ。
反論する気も起こるまい。
ついでに新右衛門さんにもいてもらうといい。
後押ししてくれるに違いない。
目玉の親父と鬼太郎、でもいいかもしれない。
親父「そういちいち気にするな」
鬼太郎「そうですね、父さん!」
(うんうん、そうだそうだ)
とまあこんな感じだ。
どんな感じよ、と思った方が大半だと思うけれど。
住まわせるのは誰でもいい、
自分が、そっか、そうだねって一緒に共感さえできればそれで。
それ以外にも、
なにを言ってもいいね!と全肯定してくれるとか
何をしても素敵じゃない!と褒めてくれるとか
色んなキャラクターを心に住まわせて
毎日を過ごすとなんだかハッピーでいられるかもしれない。
意味がなくなってくだらなくたっていい、
ただぼんやりとそんなことを考える時間って結構いいよね。
曇り空をぼんやりと見上げながら、
そんなことを考えていた今日の午後。
きっと、分厚い曇の向こうに、ラピュタの幻でも見たんだろう。
台風の影響が大きい地域にお住まいのみなさん、
どうかどうか、お気をつけて。
それでは今日はこの辺で。
最後まで読んでくださってありがとう。
また気が向いたら、来てくださいね。
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