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犬も猫も人間と同じ。「動物を飼う」ということ。


昨日は、20〜24日の5日間のみ
阪急うめだ本店で開催されていた
このイベントに朝から行ってきました。

イベントHPはこちらから
このプロジェクトのHPはこちらから


「いぬとねこ シニアのそなえ展」という展示会。
写真の下にそなえ展のHPと、
「いぬとねこ シニアのそなえプロジェクト」の
HPへのリンクも記載しておきますので、ぜひ。


東京は9/4〜9/10で開催されていたようで、
東京でこのイベントに行った友人が、事前に
大阪でもあるみたいだよ!と教えてくれて知りました。

ちょうどうちの猫さんも今年の春にシニアと
呼ばれる年齢につま先を踏み入れたので、
勉強にもなるなとも思って。

入場は無料で、
7歳以上の犬または猫の飼い主限定で
先着順にて絵本とフードのお土産がもらえる
ということもあり、張り切って朝イチから行ってきました。

10時10分か15分頃だったかな?
イベントの場所へ到着すると、すでに行列が。
20分ほど待って入れました。
中の写真は撮っていませんが(撮影自体は可能でした)
"シニアのいぬとねこ"たちの写真展に加えて、
それぞれの、認知症や関節の衰えなどの
症状が分かるチェックリストなども。

猫さん用の小さいリーフレットをいただいてきました。

大きさは手のひらくらい。
中を開くとチェックリストなどが。


先着順のお土産もいただけました。

かわいくてしっかりとした作りの、
紙のバッグに入っていました。


お家に帰って中を開けてみると…

絵本とお試し用の(と言っても200gサイズ)
メディファスアドバンス 認知機能の健康維持サポート
のドライフードが入っていました。


ちなみにこの絵本は面白い作りで、
上下をひっくり返した反対側の表紙はいぬで、
反対側から読むと犬が主人公の物語になっています。




ここから少し大切な想いを書きたいと思います。

2023年調査の犬と猫の"飼育頭数"は
犬が約6,844千頭(約684万頭)、
猫が9,069千頭(約900万頭)、だそうです。

こちらからお借りしました。


この中で、
それぞれの寿命を全うできるその最後の日まで
愛情を注いでもらい、きちんとお世話をしてもらい、
幸せに飼い主のそばで暮らせる子たちは一体何頭いるでしょうか。


犬も猫も人間と同じように歳を取ります。
スピードは人間の数倍です。

うちの猫さんも、引き取った時は1歳でしたが
あっという間に今年の春で7歳になりました。
7歳は人間で言うところの44歳くらい、
7歳になってからもう5ヶ月ほど経過したので
44歳どころか46歳くらいです。
あっという間に追い抜かれてしまいました。

ここからお借りしました。



実家にいた、姉が飼っていた猫さんは
オスのキジトラ猫だったのですが、
引き取った時の推定年齢は5歳、
(元野良なので正確な年齢は分からず)
なんと21歳まで元気に長生きしてくれました。
(人間で言うと100歳超えですね)
大きな病気もせずに、オスがその年齢まで
長生きすることは、いくら飼い猫の寿命が
伸びた現在とて、当たり前ではありません。
その子の生まれ持った丈夫さなども、
もちろんあるとは思いますが。

ですが実家の猫さん、大病こそしなかったけれど
18歳頃からだったでしょうか、
はっきりと認知症だと言える症状が出ていました。

昼夜を問わず家中を、びっくりするような
大きな声で鳴きながら徘徊したりだとか、
そんなことも日常的にありました。

忘れっぽくなったり、
わかっていたことがわからなくなったり、
できたことができなくなったり、
人間も、犬も猫も、同じなんです。

認知症や病気になったものと暮らすことは
大変なことも沢山あります。
だけど、犬や猫、そのほかの動物、
その命を自分の手の上に乗せたのは
紛れもなく飼い主です。
わたしや、あなたです。
それ以外の誰でもありません。
自分のエゴで、飼うことを決めたのです。

どんなに大変でも、最後のときまで
愛を注いで守り続ける責任があります。


わたしは今現在7歳の猫の飼い主として、
自分の責任だと感じることが沢山あります。
猫の身体や病気について勉強して、
防げることは防いであげたいし、
色んなことになるべく早く気づいてあげられる
そんな飼い主でいたい。

どんな理由や事情があれど、
わたしは猫さんを引き取ると決めて引き取った、
だからわたしには我が家の猫さんの命に責任がある。
病気になる時はなるだろうし、
この先何があるかはわからないけれど、
予防できることはして、気づいてあげられるだけの
知識を身につけて、自分のできることはしてあげる
それが飼い主としての使命であり責任だと思っています。

動物を飼うということはかわいがるだけではなく
「その命に愛と責任を持つ」ということ。

動物を飼っている全ての人が、
自分のそばにいる動物の命に愛と責任を持って、
最後のときまでどうか大切に守ってほしい
と、
捨てられた動物たち、虐待などを見るたびに
胸が張り裂ける思いでそう願っています。


よろしければ、
ほかの猫さんとわたしの記事も。


それではこの辺で。

今日も1日おつかれさまでした。
最後まで読んでくださってありがとう。

また気が向いたら、来てくださいね。


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