第19回 BTOP北海道×藤野小5年生
▶BTOP北海道による【サッカー教室】開催‼
✅実施児童数のべ ▶▶ 1310名‼
✅出前授業トータル ▶▶ 19回目‼
✅24年度トータル ▶▶ 11回目‼
夏休みが間近な7月下旬、札幌市南区の藤野小学校で【サッカー】の出前授業を行いました‼
4時間目は5年生31名。現役サッカー選手による体験的な授業プログラム。さあ、出前授業が始まります。
プロと学ぶ出前授業へ、ようこそ‼
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# ゲストティーチャーご紹介
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(聞き手:イロドリファクトリーズ代表 佐藤)
# サッカーの楽しさを感じてもらいたい
―——暑い中での授業になりました。いよいよ北海道も本格的な夏が到来した感じです。
(ゲストティーチャー:以下GT)そうですね。実は僕たちは昨日(注:7/21)は帯広で北海道リーグの試合がありました。帯広は札幌よりももっと暑くて大変でした。
―——試合の翌日にも関わらず、出前授業のご協力ありがとうございます。
(GT)より多くの子どもたちに、サッカーの楽しさだったり、スポーツのよさを感じてほしいと思っているので大丈夫です!今日は気温も高いので、水分補給をするタイミングもしっかり入れながら、授業を進めたいと思っています。
# 出前授業の翌日のことも考えて
―——藤野小学校でのサッカーの出前授業は、5年生と6年生が対象でした。今回はどのような授業を計画されたのでしょうか?
(GT)佐藤さん(弊社スタッフ)から、札幌市の小学校6年生では体育でサッカーの単元があることや、その体育の学習では実際にどのようなコートで試合をするかについてお聞きしました。
「5人 VS 5人くらいのミニゲーム」「サッカーゴールは、コーンとポールを二か所ずつ設置する」という感じでサッカーのゲームをするということだったので、今回の出前授業のメインは、それに合わせた試合を行うことにしました。
そうすれば、今回の出前授業が終わって次にサッカーの学習を行うときも、同じようなコートやゴールを作り、スムーズに授業を進められると思ったからです。こういうことも考えて、出前授業の内容を決めました。5年生も、今回の経験が次の年につながると思います。
―——そうですね。私たちにとっては、出前授業の1時間で終わりですが、学校の先生方にとっては、出前授業が終わった翌日からも単元の学習が続きます。次の時間のことも考えた出前授業の実施というのも、実はとても大切なことです。そこがうまく接続できていない場合も実際には多くあります。
(GT)あとは、これまでの出前授業と同様ですが、「スポーツが得意な子も、そうではない子も、みんなが楽しめる授業」「授業が終わったあとに、『サッカーするのもなかなか楽しかったね!』『またやってみたいな!』と感じてもらえる授業」にするということは、今回も心掛けました
なので、授業の後半ではサッカーの試合を行いましたが、僕たち選手が試合の中に「フリーマン」としてどちらのチームのサポートもできるような立場になり、いろいろな子にパスを回したり、「あとはシュートを決めるだけ」という状況を作ってあげたりするように計画をしました。
# 手本を見せながら、声を掛けて。
―——今回の授業では、ストレッチをしたあと、すぐにサッカーのドリブルとパスの練習を始めましたね。
(GT)前回の4年生では、「ボールを手で持ち走ってパス」というメニューにしました。今回は、5年生6年生の授業だったことと、後半に試合を予定していたので前半の時間を短めにしました。
といっても、サッカーに慣れていない子もけっこういるはずなので、ドリブルやパスをやる前には、僕たちが実際にプレーで手本を見せ、ポイントなども伝えました。「どの子も楽しむ」ということは、どの授業でも大切にしています。
―——実際にドリブルやパスを練習した際には、ゲストのみなさんから「ナイス!」「いいねいいね!」といった声をかえてもらい、子どもたちも嬉しそうでしたね。
# 見るのも楽しい。仲間がいるから楽しい。
―——ドリブルやパスのあとは、いよいよ試合でした。試合ではまた違った子どもたちの様子が見られましたね。
(GT)僕たちは「フリーマン」といって、いつでも攻撃側の見方になる立場で試合を一緒に行います。子どもたちには、「選手もどんどん使って、パスとかしてね!点を決めやすいように動いたら、そこにパスも出すよ!」といったことも話しました。
試合になるとどうしてもサッカーの上手な子やスポーツの得意な子ばかりがプレーし、苦手な子はボールの来ないところで見ているだけ、ということもけっこう多いです。それだと「どの子もサッカーというスポーツを楽しむ」ということにはならないと思ったので、「フリーマン」のルールを入れました。
―——当初の予定では、子どもたち同士の試合を何試合も繰り返し行う予定でしたが、気温が非常に高い中での授業だったので、「選手3人 VS 子ども2チーム(10人程)」という形に変更しました。
(GT)何かあってからでは遅いので、子どもたちの休憩時間を増やすように急遽変更しました。ですが、ただ休む時間を増やすだけだと、子どもたちの「楽しかった」という気持ちは生まれにくいので、「僕たちとの対戦」という形にすると盛り上がるかなと思いました。
―——当日は私も一緒に相談し、この形(選手との対戦)にしましたが、結果的にとても良かったですね。最初の試合以上に盛り上がりました。
(GT)現役選手のプレーやサッカーテクニックを目の前で見てもらう、というのも、小学生にとって楽しんでもらえるのかなと思いました。「すごい!」「自分も同じようにやってみたい!」といった気持ちをもってくれたら嬉しいです。
―——選手と試合をする、クラスや学年の仲間を見て応援の声もとても大きかったですね。小学生チームが得点を決めると大歓声でした。
(GT)スポーツは、自分がやるだけではなく見ることでも楽しめます。また、仲間がいるからさらに楽しくなる、ということも、今回の試合で感じてくれたのではないでしょうか。
# 一緒にやる僕たちも楽しい
―——今回は、初めての高学年を対象としたサッカーの出前授業でした。
(GT)暑い中でしたが、素直な子どもたちで、僕たちも楽しくサッカーの授業ができました。これで、僕たちも、1年生・4年生・5年生・6年生とサッカーの授業をしたことになります。それぞれの学年に合った授業のバリエーションも増えてきたので、低学年~高学年まで、ぜひまた出前授業を通してサッカーやスポーツの楽しさを伝えていけたらなと思っています!
―——今回も、子どもたちのために、ゲストのみなさんが楽しみながら、熱心に授業を進めてくださいました。本当にありがとうございました!
(GT)こちらこそ、いつもコーディネートありがとうございます。またよろしくお願いします!
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▶実施小学校の声 (アンケートより)
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▶▶出前授業 企業/ゲストティーチャーご紹介
★トップチームの他、U18/U15/U12のチームも始動しています。また、チーム所属のプロ選手が指導するサッカー教室も行われていますので、興味のある方はぜひ調べてみてはいかがでしょうか。
★チームを支援するスポンサーも随時募集しています。
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