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第16回 BTOP北海道×山の手小6年生

BTOP北海道による【走り方教室】開催‼

✅実施児童数のべ ▶▶ 1069名‼
✅出前授業トータル ▶▶ 16回目‼
✅24年度トータル ▶▶ 8回目‼

弊社コーディネートの出前授業としては恒例となったBTOP北海道の選手による「走り方教室」。運動会前の4~5月に授業依頼が多くあり、今年度はこれで5回目です。

5時間目の3年生に続き、現役のスポーツ選手をゲストティーチャーに招き楽しく身体を動かす授業プログラム。さあ、出前授業が始まります。

プロと学ぶ出前授業へ、ようこそ‼

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# ゲストティーチャーご紹介

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(聞き手:irodori Factorys代表 佐藤)

# 目の前でサッカーも見てもらいたい

―——今年度に入り、早くも5回目の走り方教室でした。今回は西区にある山の手小学校6年生との授業でしたね。

(ゲストティーチャー:以下GT)授業の始まりは、今年度に入って毎回行っている「リフティング」から子どもたちに見てもらいました。

 足で行うリフティングはテレビなんかでも見たことがあったかもしれませんが、肩で行うリフティングを披露しました。今回は「走り方教室」ですが、僕たちはサッカー選手ですし、子どもたちの目の前でサッカーをしている姿もぜひ見てもらいたかったからです。

―——子どもたちは初め緊張気味でしたが、リフティングを披露したあたりから雰囲気も和らぎ、歓声もあがっていましたね。体育館の端から端までロングキックを披露したときも盛り上がりました。

(GT)僕たちはBTOP北海道というサッカーチームに所属するサッカー選手なので、本当はサッカーのプレーもまだまだ見てもらいたい気持ちもありましたが、今回は走り方教室なのでメインの授業に進みました。


#  マリオのように高く跳ぼう!

―——初めはマーカーからマーカーまでの、短い直線の距離を走りました。

(GT)僕たちが走り方教室の授業を行うにあたって一番大事にしたのは、「運動が得意な子も、そうではない子も、みんなが楽しめる授業」「授業が終わったあとに、『走るのもなかなかいいかも』『スポーツって楽しいなあ』と感じてもらえる授業」にするということでした。

 僕たちは陸上の選手ではないですが、サッカーを生活の中心とする現役のスポーツ選手です。陸上の専門的な指導はできなくても、実際に子どもたちと一緒に身体を動かしたり、走って見せたりすることができます。そうする中で、子どもたちに「楽しかった!」と思ってもらえるといいなと授業を計画しました。

 「楽しい!」と思えた子は、次の体育のときもまた頑張って走るかもしれないし、休み時間とかに友達と走って遊ぶようになるかもしれません。そうすると、結果としてだんだんと走り方や走る速さも高まっていくと思うのです。

―——なるほど。確かに、この短距離ダッシュのトレーニングでも、子どもと一緒に選手が走る場面もあり、子どもたちは嬉しそうでした。

(GT)ただダッシュするだけではなく、サイドステップやスキップも行いました。いろいろな動きで走ることで、子どもたち自身に足をスムーズに運ぶ感覚を養ってもらいたいと考え、走るパターンを計画しました。

 途中で行った「大きなスキップ」では、実際に子どもの目の前でお手本を見せました。「マリオのように高く跳ぼう!腕も上げてね」と、子どもたちにもイメージしやすいように声をかけましたが、「地面を思いっきり蹴る」「リズムよく走る」「腕を大きく振る」といった要素が自然と入るので、力強い走り方にもつながっていきます。

―——一つ一つのメニューにしっかりと意味が込められているのですね。8人ずつ次々と走るので、子どもたちの運動量もかなりありました。

(GT)ゲストティーチャーがたくさん説明して、その間子どもたちはずっと話を聞いている…という感じの授業だと、子どもたちも楽しくないでしょうし、たくさん走ってもらうようにしました。けっこう疲れたと思うのですが、みんな楽しそうに走っていましたね。暑くなってきたので短距離ダッシュの後には水分補給の時間を取りました。


#  足の運びや身体の使い方を意識

―——短距離ダッシュの次は、場所を移動してサーキットトレーニングに移りました。ここでのねらいはどのようなものだったのでしょうか。

(GT)全部で4種類のコースを2セット作り、8つの走るコースを作りました。それぞれ、「瞬間的に体を動かして走り始める」「細かいステップをしながらターンする」「曲線をスピード落とさず走る」「モモをしっかり上げて走る」など、足の運びや、身体の使い方を意識して走れるようにメニューを考えました。

 僕たちの走り方教室も回数を重ねてきたので、内容も少しずつ変えています。例えば、以前は制限なしでダッシュするコースを一つ作っていたのですが、「長座の姿勢から素早く起き上がってダッシュ」という風に変更しました。その方が、より足の力を使う走り方になるからです。今回は6年生なので、「手を使わずに起き上がろう!」という風に声をかけたりもしています。

―——「一つのコースを走ったら隣のコースに移る」というルールもあって、子どもたちは楽しく、真剣に走り続けていましたね。

(GT)同じことを繰り返すだけでは、子どもたちは飽きてしまいますからね。一つ走ったら次は違う走りをする、という工夫によって、子どもたちは真剣に走っていたと思います。


# 運動会に向けた練習も兼ねて、勝負

―——今回の出前授業では、最後に6年生と選手のみなさんで、短距離を勝負しましたね。盛り上がりました!

(GT)以前も、特に高学年の走り方教室の時に行っています。今日の授業で学んだことも生かしながら、楽しく走ってもらいたいと思ったからです。運動会に向け、ホイッスルの音をしっかり聞いてからスタートする、という練習も兼ねました。


―——担任の先生とも一緒に走りましたね。

(GT)お一人、恐らくスポーツをやっている先生だと思いますが、とても早くて驚きました。担任の先生も一緒に走る姿を見て、子どもたちも喜んでくれたんじゃないかなと思います。


# 走るのが楽しいという気持ちをもって

―——あっという間の45分授業でしたね。

(GT)この学校では、6月下旬に運動会があると聞きました。最後に子どもたちにも話をしましたが、「走るのが楽しい!」という気持ちをもって、これから運動会に向けて練習をしたり、本番で頑張って走ったりしてほしいなと思いました。

―——今回も素敵な授業、ありがとうございました!ぜひ、BTOP北海道の試合も頑張ってください。

(GT)僕たちは、今「北海道リーグ一部」というリーグに所属しています。ここで優勝すると、全国の各地域で一位になったチームと試合をし、そこで勝ち上がれば「JFL」という今より一つ上の全国リーグで戦えることになります。

 将来的には「JFL」から「J3」「J2」と昇格し、今北海道コンサドーレ札幌のいる「J1」で戦えるように力を付けていきたいと頑張っていますので、ぜひ応援してください!ありがとうございました。

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▶▶出前授業 企業/ゲストティーチャーご紹介

★トップチームの他、U18/U15/U12のチームも始動しています。また、チーム所属のプロ選手が指導するサッカー教室も行われていますので、興味のある方はぜひ調べてみてはいかがでしょうか。
★チームを支援するスポンサーも随時募集しています。

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▶▶企業-学校のWin-Winを実現する出前授業をぜひ実施しませんか?

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▶実施小学校の声 (アンケートより)

★参加はできなかったけど、見ていてみんな楽しそうに、真剣にやっていて、もっと詳しくいい走り方を教えてほしくなりました。
★走るのは苦手だったけど出前授業はとても楽しかったです。サッカーの選手が先生というのも特別感があっていい思い出になったなと思いました。
★出前授業をやる前は不安な部分がたくさんあったけどやってからは前よりも自信をもって走れるようになったと思いました。なにより、楽しくみんなで学ぶことができてうれしかったです。
★ゲストティーチャーとの勝負がとても楽しかったです。6年生になってから思い出が新たに増えて嬉しかったと伝えてほしいです。

<児童の事後アンケートより抜粋>

★準備中

<先生方の事後アンケートより抜粋>

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