自分にやってしまうことを他人にもやってっしまいがち
タイトルは傾聴講座の中でお伝えしている内容ですが、これに反応される方がとても多いです。
あなたは心当たりがありませんか?
あなたはやっていませんか?
傾聴講座では
①「自分にできることが他人にもできること」
②「自分にやってしまうことを他人にもやってしまいがち」
という内容をお伝えしています。
①に反応する方は少ないのですが、②に反応する方がとても多いのです。
例を出してみるともっとわかりやすいと思うので、お伝えしてみますね。
例えば
「自分に厳しい人は、他人にも厳しくなりがち」
「自分にダメ出しする人は、他人にもダメ出ししてしまいがち」
「自分のマイナスをみていると、他人のマイナスをみてしまいがち」
「自分を責めてしまう人は、他人のことも責めてしまいがち」
「自分のできないことに目が行きがちな人は、他人のできないことに目が行きがち」
などなど…色々出てきますね。
具体的に当てはめてみてください
これを夫との関係、妻との関係、彼氏との関係、彼女との関係
母との関係、父との関係、子どもとの関係、部下との関係、友達との関係
など、色々な自分の関わる人のことを一度考えてみてください。
あなたは、自分に対してやっていることを、他人に対してもやっていませんか?
まずは自分から
当てはまるなぁと感じた方は、まず人に対する態度より先に、自分への態度を見直してみませんか?
「自分に優しい人は、他人にも優しい」
「自分のいいところをみれる人は、他人のいいところがみえやすい」
「自分を認められる人は、他人のことも認められる」
「自分をほめられる人は、他人のこともほめられる」
「自分を許せる人は、他人のことも許せる」
上の太字の部分と、下の太字の部分。
どちらが平和に繋がりそうですか?
私は断然下の太字の方が、世の中が平和になる気がするのです。
だから人に優しくありたいので、まずは自分に優しくありたいと思っています。
まとめ
自分にやってしまうことを他人にもやってしまいがちですね。
逆を返せば、自分にやってあげられることは他人にもやってあげられるということになります。
人の話をちゃんと傾聴したいのであれば、まずは自分の心の声を聴く「セルフ傾聴」から始めてみてはいかがでしょうか。
あなたが「あなたのままで居ていいんだよ」と自分に声をかけてあげられるのならば、
他人に対しても「あなたはあなたのままで居ていいんだよ」と言ってあげられるようになると思うのです。
「あなたがあなたでいること、私が私でいること」をサポートするための活動に使わせていただきます。 自分を大切にする傾聴を全国に広めていきたいです。