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人の話を聴く時の基本中の基本、うなずき・あいづちの2つのポイント

あなたは人の話を聴く時に、あたりまえにうなずいたり、あいづちをうったりしていらっしゃると思います。
うなずき・あいづちは話し手に「あなたの話をちゃんと聴いていますよ!」ということを示すための大切なコミュニケーションのひとつ。
基本的なことですがポイントを少し意識するだけで、グンと話し手に「あなたの話をちゃんと聴いてますよ」が伝わりますよ!

うなずき・あいづちって?

うなずきは首の動きですね。
あいづちは声に出して、「はい」「ええ」「そうなんですね」「そうでしたか」「なるほどね」「そうかぁ」「う~ん」「あぁそう」など、いろんなバリエーションがあると思います。

この、うなずき・あいづち、あなたはしていますか?

あなたが話を聴いてもらいたくて、一生懸命話をしているのに、うなずきやあいづちがほとんどなかったら…いかがでしょうか。
私だったら悲しくなりますし、もうこの人には話したくないと思います。

ポイント① 相手に顔を向ける

日常生活の中でよくあるシーンが、家族が隣に来て
「あのさぁ、今日会社でさ…」とか
「学校でね、○○ちゃんがね…」などと
家族が何かを伝えたくて話しが始まる時があります。

そんな時にあなたは、ちゃんと話しているご家族の顔を見ていますか?

スマホ片手に画面を見ながら聞いている
キッチンで食事の支度をしながら聞いている
パソコンでnoteを書きながら聞いている

「それ…やってます」と思われた方は多いのでは?

家族の話をちゃんと傾聴したいのであれば、まず基本中の基本は相手の顔を見るというところから始めてみてください。

ポイント② テンション合わせ

あなたが楽しかったことを話す時、テンション高く話しませんか。
悩みを相談する時は、テンションが低くなっている。
あなたの感情も、その時その時で移り変わりますよね。


話し手の方も同じで、きっと楽しい話はとてもテンション高く話すだろうし、苦しい話はテンションは低くなると思います。

傾聴で寄りそいたいのであれば、できるだけ話し手の方にテンションを近づけてあいづちをしてみてください。
聴いてほしくてテンションが上がっているのに、低いテンションであいづちをされると、話し手の方は

「この話をしていていいのかな」とか
「私この人が興味のない話してるのか」

などと思ってしまうこともあるかも知れませんのでね。
話し手の方と一緒にユラユラ揺れる感じだと思ってください。

まとめ

そろそろ全国的に自粛も解除になりそうですし、人と関わる機会も増えそうですよね。

ぜひ、どなたかと会話する時には、
①相手に顔を向ける
②テンション合わせ
この2つのポイントを意識して、うなずき・あいづちをしてみてください。



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