【体験会レポート】11/14開催!北海道東神楽町で「ワガママアワード」体験会を実施しました
2024年11月14日、北海道の雄大な自然に囲まれた東神楽町において、株式会社IRODORIが主催し、東神楽町および東神楽町教育委員会が後援する「Japan Wagamama Awards」体験会を開催。
当日は町内の中高生や教育関係者が参加し、東神楽町ならではのアイデアが次々と生まれました。本レポートでは、その詳細をお伝えします!
体験会を開催した北海道東神楽町とは?
北海道東神楽町(ひがしかぐらちょう)は、北海道のほぼ中央、旭川市のすぐ隣に位置する人口約1万人の町です。雄大な自然に囲まれ、北海道らしい広大な景色と住みやすさが魅力の町です。
💡農業が盛んな町
町内では農業が盛んで、新鮮でおいしい農産物が多く生産されています。特に米や野菜が人気で、地元の直売所では旬の特産品を購入することができます。また、地産地消を推進しており、町内の飲食店でも地元の食材をふんだんに使った料理を楽しむことができます。
💡暮らしやすさを追求した町づくり
東神楽町は「暮らしやすさ日本一」を目指した取り組みを行っており、教育や子育て支援が充実しています。保育施設や学校、子育て支援センターなどが整備されており、若い世代にも人気の町です。移住支援にも力を入れており、全国から注目を集めています。
💡観光の拠点としても魅力的
東神楽町は、旭川市や美瑛町、富良野市といった北海道を代表する観光地への玄関口でもあります。観光地巡りの拠点として多くの観光客が訪れますが、東神楽町自体にも楽しみどころがたくさん!
町内には、広大な公園「ひがしかぐら森林公園」や、地元の歴史や文化を学べる施設もあります。さらに、夏にはキャンプやハイキング、冬にはスキーなどのアクティビティが満喫できます。
豊かな自然、アクセスの良さ、新鮮な農産物、そして温かい人々。北海道東神楽町は、訪れる人にも住む人にも魅力的な町です。
当日のプログラムの様子
体験会は以下のような流れで行いました。
・スマホアプリ開発の基礎技術を習う
・「たった1人のワガママ」を叶えるアプリの設計をワークシートを使って考える
・ワークシートで設計した「たった1人のワガママ」を叶えるアプリを開発してみる・体験 会修了証書を受け取る
・国内大会、世界大会エントリーの話を聞く
参加のきっかけは?
今回参加してくれたのは町内在住の中高生のご姉弟。
ご家族の勧めもあり勇気ある一歩を踏み出してくれました。
まず「誰の、どんな課題を解決するか?」を考えるところからスタート。東神楽町ならではの特産品や観光資源をヒントにしながら、参加者たちは自分のアイデアをワークシートを活用して具体化していきました。
特に印象的だったのは、参加してくださった学生の方が「私は絶対にMIT AI Education Summitの日本代表になってボストンに行きたい!」と目を輝かせている姿です。
また、プログラムの中で地元の人々や観光客のニーズを深く考えながら、参加者からは「この町の自然や雰囲気をアプリで伝えたい」「東神楽町の隠れた魅力を発信したい」といった声も上がり、地元への愛着や可能性を再認識するきっかけになりました。
当日は、弊社ワガママLab認定ファシリテーターの柴原さん、渡邉さんの繋がりで小学校の校長先生、教育関係者の方々にも参加して頂き学生に限らず応援してくださる大人の皆さんとも共に学びを深める機会となりました。
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参加したみんなの声
参加いただいた皆さんの感想を一部ご紹介いたします。
「プログラミングは難しいと思っていたけれど、気軽に挑戦できて驚きました。」
「観光地の情報がまとまった便利なアプリを作れば、東神楽町の素晴らしさをもっと多くの人に届けられると気づきました。」
「町の風景や特産品、イベント情報を一つにまとめることで、観光客にも地元の人にも役立つアプリを作りたいと思いました。」
「私の小さなアイデアが未来を変える可能性があると感じられ、自己表現への自信になりました。」
地元の魅力を再発見する中で、「有名な観光地や特産物が思いつかないけれど、それを逆に新しい観光資源として発信するチャンスにしたい」という意見もあり、東神楽町の未来の可能性が語られる場面もありました。
たったひとりのワガママから広がる未来
今回の体験会は、単なるアプリ開発の学びにとどまらず、「身近な人や自分の想いを形にすることが、地域や社会を少しずつ良くする力になる」ことを実感できる場となりました。10代の学生たちの挑戦と、それを支える地域の大人たちの温かさが調和し、東神楽町の未来を明るく照らすような体験会でした。
参加者の小さなアイデアが、やがて大きな変化を生むきっかけになることを期待しています!