千葉県柏市にて、柏ワガママLabの活動が始まりました。
柏市は、誰もが地域でその人らしい生活を送ることができる社会「地域共生社会」の実現に向けて力を入れています。
そのアクションのひとつとして、柏市社会福祉協議会が中心となって「柏ワガママLab」が立ち上がりました。
▼これまでの活動はこちら
柏ワガママ会議を開催!
柏ワガママLabの活動として、2023年12月5日と2024年1月16日に「柏ワガママ会議」を実施しました。
柏ワガママ会議は、柏市で暮らす人たちの”ワガママ”を可視化する場です。この場での「ワガママ」の定義は、日々の生活の中で”こうなったらいいのにな”と思っていること、”やってみたいこと”、としています。
柏市に関わるみなさんが対象の場です。普段は口にする機会がないことを改めて考えてみて、なんでも言葉にしてみる時間です。
まずは小さくはじめようと、ラコルタ柏をよく利用されている方々に声をかけて開催しています。
これまで参加していただいたのは、高校生や高齢者支援をされている方、ソーシャルワーカーの方、エンジニアの方、タレントの方などです。
ワガママ会議ではお馴染みの、LEGO®︎SERIOUS PLAY®︎メソッドを使って進行していきました。
LEGO®︎SERIOUS PLAY®︎は、自分の心の奥にあるものを、手を動かしてレゴブロックで作品をつくることを通じて言葉にして共有していく手法です。
柏ワガママ会議の初回の一部をご紹介します!
あなたにとって、柏市はどんなまち?
レゴを使って「あなたにとって、柏市ってどんなまち?」という問いを考えてもらいました。頭で考えるより先に、レゴブロックを触って組み立てながらイメージを膨らませていきます。
みなさんからはこんな声がありました。
今回は、人にまつわる話が多く伺えました。柏の素晴らしい資本のひとつは「ひと」と言えそうです。
また、柏市は「新しいことに挑戦できるまち」という声もありました。
しかしそれをみなさんが認識しているのかというと「あきらめてしまっていること」もあるのでは?
ワガママを発信してみる
次にみんなで考えていったのは「自分が取り組んでみたいこと」です。
こうなったらいな、これをやってみたいな、という自分にとっての”ありたい姿”(ワガママ)を言葉にしていきます。
ワガママを共有してみたら・・・
最後に、みなさんから柏ワガママ会議の感想を伺いました。
柏ワガママLabの初めての活動、柏ワガママ会議はとてもポジティブな時間が流れ、参加者同士の距離も縮まる場になりました。
柏ワガママLabでは、ここで口にしたワガママをカタチにしていく活動を、コツコツと積み重ねていきます。
柏ワガママLabはInstagramもやっています!是非フォローしてください。