傾聴できないポンコツコーチだった私がPCPの講師に至るまでの話。
会社員も16年目の頃、コーチを仕事にしたくて、2年半かけて2015年やっとCTIで資格を取得した。
500時間以上の学びと、100時間を超える有料セッションに時間を費やした。
やっとコーチになれたと思った。(数百万を注ぎ込んだ!)
でも、甘かった、、
それから2年、クライアントは0人、年間のコーチングセッションは0時間。コーチをやめたわけじゃなかった、ただ私はクライアントに選ばれなかった。
その頃、どういうわけかオンラインコーチングのmyPeconに協働コーチとして参加することに。
このmyPeconには、様々なコーチングスクールで学んだコーチが多くいた。CTI出身は当時、私ともう一人だけ。
ここだけの話、CTIのコーチングが1番良いと信じていたのでw
それを学んだ自分が、そのコーチ陣の中で結果を出せない(無料セッションから有料に繋げるという意味)ことには、すごく苦悩した。
さらには、ユーザーレビューが全然上がらないのだ。
心がボッキリ折れた私は、代表の曽我香織さんに『コーチの皆さんをサポートする役割を仕事にしようかな』と相談したら、
『よしこさん、まずはコーチとしての自信を獲得しましょう』と、返ってきた。(ぐうの音も出ないフィードバック!くううう)
それから、選ばれない事実を受け止めて、選ばれるコーチへの筋トレを曽我さんと共に模索し続けたのでした。実際に結果が出るまでに1年はかかった。それだけ私はセンスがない。
だけど結果的に無料体験からのお申し込みは100%、年間の累計セッション時間は250時間を数えた。
そしてついに、私はコーチになったと胸を張って言えるようになった。
曽我さんをはじめmyPeconでその機会を与えてもらったことは間違いなく、自分からも、そのもがいたプロセスをTipsとしてmyPeconコーチ内で共有してきたし、この2年はmyPeconを通じて企業のエグゼクティブコーチングや企業内コーチング研修に参加することで、コロナ禍の日本におけるリアルなニーズに直に触れるようになった。
ただ共感して質問しているだけのコーチには今や需要はない。
それは単に雑談で、コーチングじゃない。
コーチになってほしいって言われない場合、そこで終わってる。
選ばれるコーチ=プロコーチが、実際にどんなユーザーニーズを満たしているのか?
どんなレベルで傾聴し、何を意識して質問を選んでいるのか?
現場のリアリティを持って、日々更新し続けているその知恵の全てを共有していきます。
実践には実践なりの理論がある。
myPeconのファウンダー曽我さん、myPeconの人気コーチの山本みおさんと一緒に『選ばれるコーチになる』実践コース、PCP(Practical Coach Program)11月よりスタートです。
心から自分が貢献できてると感じられるコーチに一緒に育っていきませんか〜?