カラダづくり教室で発達する体性感覚とは?
現在、いろどりアカデミーのカラダづくり教室は
全部で5教室
それに加えてサッカースクールとバスケスクールを運営しています。
カラダづくり教室の中で行っている
プログラムの中のひとつに
「体軸体操」という体操を取り入れています。
開発したのは株式会社やまちゃんのやまちゃんこと
山崎仁史さん
体軸体操の紹介ページはこちら
このやまちゃんから体軸体操のいろはと
どんな体操なのか?を伝授していただいて
体軸キッズ&ジュニアトレーナーとして
カラダづくり教室で子どもたちに体軸体操をお伝えしています。
体軸体操で発達する体性感覚
カラダづくり教室で行っている体軸体操は
子どもたちの「体性感覚」の発達を促しています。
子どもたちの発達の段階で聴覚や視覚のように
この世界のものを感じて
この世界のものとの関わりを持つための感覚のうちのひとつです。
子どものうちに養った方がいい感覚で
固有受容覚と前庭覚というものがあります。
体性感覚はこの固有受容覚のひとつと考えてもらえればわかりやすいかと思ます。
前庭覚については、またあとで記事にしますね。
今日は、この固有受容覚、体性感覚について
書いていきます。
固有受容覚とはなにかというと
自分のカラダをちゃんと自分のカラダと認識する感覚です。
熱いものを触って熱い!と感じる感覚
いろんな感触のものを触ってそれをちゃんとどんな感じのものか感じられたり適切な力加減で扱うことができる感覚です。
この感覚は、粘土遊びや砂遊び、折り紙などで養われる感覚です。
固有受容覚は、このほかに
自分のカラダをちゃんと認識して
自分の思ったように動かすことができるようにすることも
固有受容覚に含まれます。
この感覚が体性感覚と考えてもらとわかりやすいかなーと思います。
自分のカラダをちゃんと認識できるように
カラダづくり教室で行っている
体軸体操では、この体性感覚を刺激して
自分のカラダを自分の思い通りにい動かせるようにするための体操です。
体軸体操でカラダの各箇所を動かすときに
押さえるポイントをクロスポイントと言います。
このクロスポイントは、2~4の筋肉の交差点(交わる場所)を刺激することで、その周囲の筋肉が促通され、筋肉の活動バランスが整うことで内側のインナーマッスルにも活力を与えます。
クロスポイントを押さえながら体軸体操を行うことで
可動域を広げて、各関節をスムーズに動かせるようになる
自分でこのくらい曲げて、このくらい力を入れるという調節ができるようになってきます。
また、自分が今ここに立っているという感覚を自分でちゃんと認識できるようになります。
体軸体操は、運動するときに自分のカラダをしっかりと把握して
必要な動きを必要なカラダの使い方で自由自在に行えるようにするための
体操です。
ちゃんと地に足をつけて立てるようになって体幹も安定するので
体軸体操をやった後は、姿勢がよくなったりします。
カラダづくり教室のなかで行っている
鬼ごっこやドッジボール中でも
自分の思った通りに相手やボールをよける
止まりたいタイミングでしっかり止まれる
素早く方向転換するなど
自分のカラダのを思ったようにコントロールするための土台をつくるのが体軸体操です。
やってる感じを見るとちょっと地味で何の意味があるんだろう?と感じている方もいるかもしれませんが、子どもたちが生きていくうえでちゃんと自分のカラダを使って生きていくということができるサポートをしています。
体軸体操には、ほかにも発達において効果的な部分がありますがまたの機会にお伝えさせていただきますね。
今日は、体軸体操で発達する体性感覚というテーマでお届けしました!
カラダづくり教室とは、なにか?
子どもたちの発達をどんな形でサポートしているのか?をこれからもお伝えしていきますね!
最後までお読みいただきありがとうございました!
いろどりアカデミー
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