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新しいのお勉強

今日から私は新しいチャレンジを始めた。

今まで、言語聴覚士として子どもの発達支援をしていく上で、言語聴覚士としての勉強にプラスして、理学療法や作業療法、発達学、心理学、運動指導者がするような解剖生理学、機能神経学、栄養学、睡眠科学、中医学、民間の様々な支援方法などなど。

お母さんたちに質問されて、答えられないことがあるのが本当に嫌なので、なんでも答えられるように勉強してきた。

おかげで、普通に病院や支援センターで働く言語聴覚士よりも、子育ての24時間の中で起こる困りごとには、だいたい解決策を提案することができるし、それが実際に成果を出しているように思う。

そんな私も今まで全く勉強してこなかったことがある。
それは『事業経営の勉強』だ。



私たちセラピスト(特にリハ職)は、どこか「自分の技術さえあれば売れる」と思いがちであるし、そもそも雇われることが前提であるので、事業経営についての勉強は学生時代から就職しても全くしない。

そんな私は実はもうすぐ個人事業になり8年目を迎えようとしているわけで。よくここまで勉強せずにやってこれたなとちょっと感心している部分もある。

開業した頃というのは、そもそもフリーランス言語聴覚士というもの自体が少なく、かなり希少だった。その希少性もあり、お客さんたちが集まりやすかったのはあるかもしれない。

でも最近は、フリーランスの方も増えて、自費で活動される言語聴覚士が増えている。希少性というのもどんどん薄れてきているのにプラスして、物価高で自費診療にお金を払える人は少なくなってきているように感じる。

ちゃんと事業経営を勉強しないといけない時代になってきたわけである。

そして何より、ここ2年ほど、もう自己流では限界ということを実際に感じ始めていて。
女性特有の『感覚的にある程度まではいけてしまう』という状態でが、もう頭打ちなのが見えてきているわけである。

むしろ女性が嫌う、データを分析してそこから経営を考えることしないと限界を迎えるのはわかっていて、限界を迎えるとそれこそお客さんに必要なものを届けることできなくなり、結局はお客さんの不利益になってしまうのである。

なので、もうすぐ8年目を迎えようというところで、一度しっかりと事業経営について学びたいと思い、SUNABACOのDX人材育成講座に飛び込んだわけある。(だいぶ遅いけれども。)

DX人材育成と聞くと、DX化?何かのシステム導入をするの?という風に感じるかもしれないが。

本日1回目の講座が終わって、めちゃくちゃ奥が深いのではないかと慄いている。

世に出回っているDX化の解釈と、SUNABACOで習うDX化は根本的に全然違う。

DX化を進めるということは、
・自身の事業を丁寧に棚卸し
・自分じゃないとダメなこと、自分じゃなくていいことの取捨選択
・できること、できないことの取捨選択
・事業の今後の方向性と目標の明確化
・そこへ向けてのステップ
などが細分化されてないとできない訳で。

ということは、DX化自体が自身の事業の自己理解が深まわる訳であり、売り上げがあがらないわけがないのではなかろうか。と本日1日目の講義を聞いて思ったわけだ。

今まさに私が学んで実践していかなければならないことであり、ドンピシャな内容だったわけである。

プログラミングもデザインもアプリ開発も全くやったことない私が飛び込んでいいのだろうかと今日の今日までビビっていたが、飛び込んだ自分にグッジョブと言いたい。

ということで、本日から2カ月私は、プログラミングスクール(のはずの)SUNABACOにてDXについて学ぶ訳なんだけども。

プログラミングスクールのはずなのに、そこら辺のビジネススクールよりも本質的なビジネスを教えてくれて、この先の不安定な時代を勝ち抜いていける知識や技術を教えてくれるプログラミングスクールで、ビジネスについて学ぶのである(書いてて訳わからなくなってきた。笑)


講義ごとにnoteに忘備録して書き綴ってみようと思う。



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