女性なら誰しもが一度は憧れるSATCの世界と生ハムより薄っぺらい現実の友情。
こんにちは、ミドサーフリーランスの臨月妊婦です。
本日から37週の正期産に入りました。
いつ出産になるかドキドキです。
さてさて、本日は女の友情について書きたいと思います。
アメリカの大人気ドラマ「Sex and the city」通称SATC。ミドサーアラフォー世代はファンが多いのでは?
NYを舞台に4人の女性が恋愛や仕事や世代による悩みに奮闘しながら友情をテーマにした物語。(合ってるか分からんが)
私がこの作品が好きな理由は、4人とも自立した女性であり妻になっても母親になっても疎遠にならず、お互いをリスペクトしながら共に生きていく姿がとても魅力的に感じるところかな。
何かあればすぐにコーヒーショップに集まり、4人それぞれの意見を遠慮なく言うところとか好き。
仕事においても、4人共好きな事をやって自由にショッピングしたり華やかなバカンスに出掛けたりととてもキラキラした世界で憧れる。
そんな作品に憧れながら、現実はというと女の友情は生ハムよりも薄っぺらいと言われている。笑
学生時代は同じ地域、同じ偏差値、同じような道を歩み狭い世界で足並みを揃えて仲良しこよしやってきた。
社会人になるとどうだろう。
仕事に生きる?家庭を持つ?やりたい事をやる?
選択肢が増えて、環境がガラリと変わる。
20代半ばくらいまではそんな環境の変化もまだまだ心の余裕があるので、お互いの生活を受け入れながらも共感できる。
しかし、アラサーアラフォーとなるとどうだろうか?
独身組はキャリアを築きつつも結婚や出産に焦りを感じ、母親組は子育てが少しずつ落ち着いてきたものの仕事をどうしようかなと考え始める時期である。
女性は共感を求める生き物だから、環境によって話が合わなくなり疎遠になってしまうのだ。
これはしょうがないと分かっていても、寂しさが訪れるもの。
私自身、早く家庭を持ちたいというよりキャリアを築いて自由に生きて生きていきたい願望が強かったので、親しい友人の結婚や妊娠報告は祝福の気持ちもありながら、どこかで寂しさも感じた。
ちょっとだけ取り残されていくような思い。
SATCでは、恋愛してても妻になっても母親になってもお互いの生活を尊重しながら、あまり遠慮なく全力で祝福し辛い時は一緒に辛さを分かち合う。
そんな友達って何人いるんだろう?
いくら仲が良くても、大人になると自分の本当の弱みとか深刻な悩みってなかなか人には打ち明けられない。どこかで私は平気な顔をして生活をしている。
女の友情っていうよりもマウントの取り合い。
結婚マウント、旦那のスペックマウント、子供マウント、教育マウント、持ち物マウント、キラキラ生活マウント、キャリアマウント、孫マウント、老後マウントと60代70代まで続くマウント合戦。つら~
何が言いたいかというと、SATCのような友情関係を築くことって現実問題は難しいかもしれないけど、環境が変わってもまたどこかで交われる時が来るということ。
私もこれから出産子育てという、未知の世界に足を踏み入れるつもりで、もちろん当分は子供ファーストになってしまうけど、40代50代60代になった時に友達とまた世界を旅したいと思っている。そのためにはしっかりと体力をつけて、お金を貯める事かな〜。笑
おわり。