irodasのバリューを常に体現できる自分でありたい。新卒キャリアアドバイザーが語る「働く」への想い〜Most Valuable Value賞6期4月度受賞者インタビュー【前編】〜
Most Valuable Value賞とは?
irodasでは、メンバー一人ひとりのあるべき姿の指針として5つの「Value(バリュー)」を掲げています。
バリューの意識をより浸透させていくために、「バリュー他己紹介」という取り組みを行っています。
バリュー他己紹介とは、部署内など普段よく接しているメンバーに対して、体現しているバリューと具体的なアクションを“他己紹介”として発表し、皆で賞賛しあう取り組みです。
この取り組みは部署レベルでデイリー・ウィークリーに行っていますが、その中でも最もバリューを体現していたメンバーにむけて、月に1度贈られるのがこの「Most Valuable Value賞」です!
4月度の受賞者はこのメンバー!
4月度のMost Valuable Value賞(以下MVV)は、なんと2名のメンバーが受賞を果たしました。
今回ご紹介する1人目の受賞者は、キャリアアドバイザー(以下、CA)チームの八田彩果(はった・あやか)さんです!
八田さんは4月に新卒入社したばかりでありながら、2つのバリューの体現者としてMVVを受賞しました。そのバリューは「Keep Agility(アジリティ高く保ち続けよう)」と「Customer First(顧客起点で考えよう)」です。
入社時の宣言を有言実行!
入社時に“メンバーに質問しまくる”ことを宣言していた八田さん。その言葉の通りにアクションを起こした有言実行の姿勢が周囲のメンバーに評価されました。メンバーから寄せられた声をご紹介します。
メンバーが寄せた賞賛とエール
MVV受賞のポイントは?
「分からないことを質問する」というアクションを起こすことで次へとつなげる八田さん。その行動力によってメンバーも驚きの成果が生まれ、今回のMVV受賞となりました。
受賞ポイント①:企業紹介数において既存社員顔負けの実績を出した
学生さんと企業をマッチングするのがCAの目指す最終ゴール。このゴールにむけていくつかある重要なポイントのひとつが「企業紹介」です。CAは学生さんの目標や価値観に合った企業を紹介し、学生さんと企業の双方にとって実りのあるマッチングを目指してサポートしていきます。
八田さんは入社初月にもかかわらず、CAチーム4位となる企業紹介数を獲得。新卒など研修中のメンバーにおいては、2位に100以上差をつけた堂々の1位です。
受賞ポイント②:CAとして模範的な価値を提供している
分からないことを質問するだけでなく、「自分はこう考えているのですが、どうですか?」と自分なりの考えを持ったうえで周囲に尋ねる八田さん。担当する学生さんに付加価値を提供できるよう、自己成長を見据えて行動できている点が評価されました。
八田さんにお話を聞きました!
―MVV受賞おめでとうございます!どんな風に感じましたか?
もちろん「嬉しい」が一番です!
irodasの目指す方向性や大事にしている価値観に深く共感し、入社を決めた背景があります。irodasの掲げるバリューを常に体現できる自分でありたいと入社以来日々思っていたので、それができていると見てもらえたことがすごく嬉しかったです。
周りに尊敬する憧れの先輩がたくさんいますが、先輩たちは仕事をただこなすのではなく、ひとつひとつの仕事に対して深さがあるように感じていて。そんな先輩がたのあり方に、自分も一歩近づけたのではないかなと感じられたのも嬉しかったですね。
―受賞ポイントのひとつとして、学生さんに価値を提供できるようになるために自己成長を続けている点が挙げられていました。日々の業務でどんなことを意識していましたか?
話が過去にさかのぼるのですが、学生時代に学生団体や企業のインターンでさまざまな経験をしてきました。当時は自分の有り余るエネルギーをいろんな方向に放出するようなやり方をしていて。頑張っているけど前に進まない、結果が残らない苦しさを感じていたんです。
そんな時にirodasでインターンを始め、テレアポによる営業業務を担当しました。その時に「まずは仕事ができる人の真似をして、徹底してできるようになろう」「できるようになってから、自分なりの型ややり方にしていこう」というマインドを教えてもらったんです。
この時の経験が強く残っていて、CAとして働くようになった今も、自分流でやり始める前に、周りの成功している人のマインドやスタンス、やり方をとことん真似るように心がけていました。
―そのために、「分からないことは質問しまくる」アクションを起こしていたんですね。
はい。真似するだけに終わるのではなく、「自分がやる意味」を考えることも強く意識していました。「こういう場合、どうするのがいいだろう?」に対して自分なりの意見を用意したうえで、他の人だったらどう考えるのかな?と周囲に聞いていました。
まずは成功パターンを知り、そのうえで自分なりの道を考える。「守破離」の考え方を大切にしています。
―「Customer First」のバリューを体現するために心がけていたことはありますか?
誰かのためになれる自分であるために成長しようとすることは、元々大事にしていました。
昔から誰かのために何かをやるのが好きで、保育園に入園した初日の連絡帳に「お隣にいる子のお世話をしていました」と書かれていたぐらいで(笑)
でも、今までは気持ちの面でのサポートが多くて。確かに相手は喜んでくれているけど、自分としては本当にその人の悩みを前に進めてあげられた感覚がなくて、悔しい思いをしてきました。
だから、CAとして働ける今、メンタル面のサポート・解決だけではなくて、実際に状況を前に動かせるCAになりたいというのを考えていました。
自分のできることしか相手に与えられないと思うので、自分のスキルを上げたり器を広げたりすることで、就活の状況が前に進んだり学生さんの考え方が深まったりするなど、具体的な成長につながるアクションを起こせるように考えて動いていました。
―ほかにも日々の業務で心がけていることはありますか?
2つあります。
1つ目は、自分自身がどうありたいかを考え、業務の中でどう体現するかを常々意識して仕事に取り組んでいます。
自分のありたい姿のイメージは昔からずっと変わっていなくて。それを今の業務でどう体現できるのか、紙に書き出したり人に話したりして、常に細分化しています。
―どんな自分でいたいと考えているのですか?
わたしの名前が彩る果実と書いて彩果(あやか)というんですが、親は「彩りがあって華やかな、実や結果を作る人になってほしい」という思いを込めてくれたそうです。そんな自分の名前とありたい姿のイメージを重ねて考えています。
「彩」には、自分自身の「色」を大事にして個性を持って生きていくことを大事にしつつ、自分が関わる人の色、つまり相手の個性や意思を尊重できる人でありたいという気持ちを持っています。
「果」については、ただ思いだけではなく、実力や結果で目の前の人を救える人になりたい気持ちが強くあります。
学生さんとの面談ややりとりのひとつひとつを通して、本当の意思やその人らしさをくみ取り、次のアクションに一緒に踏み出せるようになりたいですね。
そうやって相手の個性を引き出せるようになるためには、自身が実力をつけなければいけない。そのために今はまず、周囲に分からないことを質問したり情報を集めたり、そういったところから始めています。
―「ありたい姿」というゴールから下ろして、一つひとつの業務に取り組んでいるのですね。
仕事でのもう1つの心がけは、相手の行動に対してその背景を考えるようにすることです。
お客様である学生さんも、周囲の仲間も、自分と全く一緒の人って絶対いないですよね。自分と違う人と一緒に何かを進める時に、自分の考えだけで進めたらただのエゴになってしまう。
目の前にいる相手の力になりたい時に、自分の眼鏡じゃなくて相手の眼鏡を通してちゃんと相手の立場から物事を判断できる人にならないと、相手が本当に求めていることには応えられないなと思うんです。
だから、相手の背景や行動の理由をくみ取ることで、相手が本当に求めていることや課題の根本的なところに目を向けられるのではないかと思っています。
―入社して約2か月。八田さんにとってirodasの魅力はどこにありますか?
入社するまでは社内の雰囲気がリアルにはわからず、「馴染めるかな」「そもそも仕事うまくできるかな」と不安が実はありました。
でも入ってみたら、とにかく「人があたたかい」んです。
「分からないことない?」と気にかけてくれたり、「(実績が伸びていて)めっちゃいいやん!」と声をかけてくれたり。チャット上で質問を投げかけた時に、一人が回答してくれて解決した後にもさらにほかの方からもたくさん提案をもらったり。
忙しい中で、まったく嫌な顔をせず時間を作ってくれる方々の姿が本当に素敵だなと感じています。
あと、学生さん一人ひとりの人生の先を見通したうえで提案しているところも尊敬しています。私も、相手の個性や色を大切にして本気で向き合いたい思いが改めて強くなりました。
―最後に、irodasで今後やりたいことを教えてください!
まずはCAとして結果をきちんと残したいです!そのうえで、社内の仲間の成果を一緒に大きくできるような人になりたいですね。
お客様である学生さんはもちろんのこと、社内のメンバーなど身近な人のやりたいことや困りごとを一緒に解決できる人になりたいです。そのためにもっともっと成長していきたいですね。
―一緒に頑張りましょう!ありがとうございました。