見出し画像

「どう生きたい?」

「すき」を爆発させている
かっこいい高校生にであいました。



高校2年生のアーティスト。

彼の描く絵と
その描く姿。


わくわく生きる素晴らしさそのもので

空間を共にして
とても感動しました。




彼の親御さんとお話しをしました。


「特別な何かをしたわけじゃないんだけどね
小さい頃からひとつ気をつけてたことがある。


『何になりたい?』
って聞いたことはないの。

『どう生きたい?』
って聞いてた。」


心の深いところに
優しい衝撃を感じた。




「何になりたい?」

小さい頃ころから
繰り返し聞かれることの多い質問。


わたしもどこか違和感があって
何かを狭める気がして
子どもには聞いたことがなかった。


わたし自身、聞かれてきたけど
その度に適当にこたえてた気がするし
この質問には意味がないと感じてた。



「どう生きたい?」

すきが仕事になっている親御さんの話だから
余計に納得感がとても深かった。


続けて

「たとえば、

白シャツとGパンスタイルでいたい!
じゃあどうする?

でもいい。


何になりたいって、職業から入るより
どう生きたいかを考える方が
楽しくない?

あと
すきもね、どんどん変わっていいと思うの。


わたしもまた新しい分野にチャレンジしたくて
勉強中なんだよね。」


そう軽やかに話す親御さんはとっても楽しそうで
絵の話をしてくれた息子の彼と
同じ表情だった。


何かになりたいか、まだ分からない焦りや
何かにならなきゃいけない、縛りから解放されて
自分軸で生きていくことを肯定されるような問い。


「すき」を仕事に。

と似てるけど、
全然違ってひびいてきた。



「どう生きたい?」

シンプルで深い問いだな〜。

子どもたちはどう生きたいんだろう。

わたしはどう生きたいんだろう。


あせらず
自分の心にまっすぐに。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?