本日のつぶやき「劇団四季『ノートルダムの鐘』を観てきた」
行ってきました!
劇団四季『ノートルダムの鐘』!
……ん?
『ノートルダムの鐘』前も観に行ってなかったか、って?
行ってたよ。
3回目ですが、何か?
過去2回も楽しかったけど、今回は初めて東京の四季劇場 秋で観ました!
今回は劇団四季の劇場ってのもあって、また雰囲気が違って良かったです。
入った時から世界観が、というか趣きがある、というか。
そして、今回はかなり前の席を友人が取ってくれまして。
「え? 私、今、カジモドと目があった?!」
と、思うレベルの席でして。
(カーテンコールの時に他のキャストさんとも「目があった?」ってなった)
こういうの、「気のせいだよ」ってのが定番だけど。
……え? 見えてるの?
(今回は見えてもおかしくない距離の席)
やーめーてー!!
汗だくでこの劇場まで歩いてきて、1週間働いてきて、いつもよりは少し多めに寝たけど、それでも疲れが取りきれてない40代のオバさんの顔を見ないでーーーー!!!
演技に集中してーーー!!!(集中してないワケじゃない)
急に恥ずかしくなってきた。
そりゃ20歳若かったら喜んだけどさ。(いや、今でも目が合えば純粋に嬉しい)
間抜けな顔して観てたんだろうなぁ……私……
今回は席が近いこともあって、遠い席だと照明の関係で見えないキャストさんの表情まで見えて眼福でした。
特に、石像を演じてる方の表情が印象的で。
カジモドがセリフとは違う、心の奥で希望を持っている時に、嬉しそうな笑みをたたえて歌っている姿が印象的でした。
そして、やっぱりこの演目はコーラスの方がいるのがすこぶる良い!
エンターテイメントは、少ない人数で多くのお客さんを動員するのが理想なのはわかっているけど。
やはり、人が持っている“圧”みたいなものは豪華なセットや機械の技術では生み出せないものがある。
この“圧”に自分が共鳴するのが、ライブで観る楽しみだと思うのよ。
コーラスって録音でも出来るんだろうけど、そこを生で歌ってくれるのが、物凄く嬉しい。
確かに、明るくコミカルで楽しい『クレイジー・フォー・ユー』みたいな演目も楽しいんだけど。
『ノートルダムの鐘』は、心を揺さぶられるストーリーが何回観てもノックアウトさせられて好き。
3回目観たけど、また機会があれば必ず観たい演目です。