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#2 担任の先生

先日、高校の担任の先生と面談があった。

自分で自信を持って言えるくらいに優等生の私は、面談が長引いたことが1度もなかった。

しかしそんな私が、なんと40分も面談をしていた。
雑談が盛り上がったのではなく、40分きちんと面談をしていた。

先生との面談は面白かった。
自分を深く掘り下げて答える質問が多かったからだ。

ただ、1つ悲しいことがあった。


先生は私に、
「実は人と人の繋がりって思いやりではなくて常識でできている」と言った。
そうか、先生はそう考えるのか。
だが、私はそんな世界は嫌だと思った。


常識ってなに?
常識で成り立つ繋がりって繋がりなの?


私は、繋がりって愛だと思う。

そう考える私にとって、先生の言葉は冷たく感じた。




あの時自分の考えを言えなかった私自身も含め、
人は常識にとらわれすぎていないか?


常識を一旦置いてみる。

そしたらありのままでいられる気がしてくる。

そんな姿で誰もが愛されると素敵だなぁ、なんて。








本当の繋がりってやっぱり愛だと思う。
そうでなかったらきっと繋がらないはず。
そう信じたい。

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