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10×12÷2=60、60×60×60=216000(四柱推命という占術のおはなし)

2024年11月19日(火)

いきなり何の計算を見せられてるんじゃと思われるかと(汗)
はい、四柱推命に関わる数のおはなしです。

まどろっこしいので、サクッとご自身のことを知りたい皆様へ。
只今モニター鑑定募集しております。


でも、うんちくも好きという方は、お読みいただくと嬉しいです。

四柱推命で最も大事と言われる星「日柱(にっちゅう)」の「干支(かんし)」には2つの漢字が並んていて、左側は「木、火、土、金、水」5つにそれぞれ「陰、陽」の2つの星があり、合計10種類の星があり、これを「十干(じゅっかん)」と言っています。
詳しくは👇

右はいわゆる十二支。
子、丑、寅、卯…馴染みがありますよね。
詳しくは👇

「十干」と「十二支」の組み合わせが「干支」なのです。

その数「60種類」。

あれ?
どうして10×12=120種類じゃないの?

「十干」に陰陽の「+」「-」があるように、「十二支」にも「+」「-」があり、十二支の順番で奇数が「+」、偶数が「-」になります。

「+」の「十干」には「+」の「十二支」、「-」の「十干」には「-」の「十二支」がセットになります。
「+」の「十干」と「-」の「干支」、「-」の「十干」と「+」の「干支」がセットになることはありません。
このため組み合わせが二分の一になるのですね。
10×12÷2=60種類
となります。

そして、ずっと「ココが肝心要!」の「日柱」の干支に注目していましたが、実はそのお隣の「月柱(げっちゅう)」、「年柱(ねんちゅう)」にも、この60種類の干支が入ります。

日柱の干支は「壬午(みずのえうま)」

黄色のマーカーが月柱、干支は「辛丑(かのとうし)」
緑のマーカーが年柱、干支は「丙辰(ひのえたつ)」
ということになります

日柱の干支、月柱の干支、年柱の干支の組み合わせは
60×60×60=216,000種類

21万6千種類もあったら…さすがに個性も出てきますよね。
(日柱の十干の)10種類に分類されるとかどういうこと?と納得感がなかった私も、この数を見てなるほど~と思い、そして四柱推命の世界を掘りまくって改めて十干の10種類に立ち返って「あれ?そんまんまじゃん(笑)」と思えたのでした。
四柱推命の世界は浅くサラッとでも真実ですし、掘ってみるのもまた面白い、そんな風に感じています。

日柱、月柱、年柱はそれぞれに意味があるし、その中でもなぜ日柱は大事なの?というおはなしはまたの機会にしたいと思います。


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