FNS27時間テレビが面白かった話
誰かの本気を見るとウズウズしてくる。自分が動けないときとなると特にそうだ。ああ、自分も何か本気で打ち込みたい!と思うものの、すぐには動けなくてウズウズする。
毎年見ているわけではないんだけども、今年のFNS27時間は何だか楽しそうで、土日ともつい見てしまった。
印象的だったのは100kmマラソンのラスト3km、金田朋子の走りだ。女性ハンデということで男性陣よりも3分早くペースメーカーが外れ、金田は走った。徐々に男性陣が迫るが、ペースを落とさずひたすら走る。残り1kmとなり、ついに男性陣に続々と抜かれてしまうのだが、最後まで食い入るように見てしまっていた。
フィナーレのダンス大会の秋山と松尾のダンスも良かった。
逃走中や学校かくれんぼ、ドッキリGPもあり、人気番組のオンパレードな27時間。案外フジテレビの番組を観ていたことにも驚いた。
何より良かったのはテーマだ。
「日本一たのしい学園祭!」
というテーマなだけあって、随所に学生さんたちが企画に参加していた。コロナ禍のなかで思うように学生生活を送れなかったであろう子たちにとっても、めちゃくちゃ良いテーマだったんじゃないだろうか。
大人からの感動の押し付けなんていう意見もあるかもしれないが、参加した人たちにとっては間違いなく一生の思い出に残るだろう。
青春という感じがした。ああ、良いな〜と。ただそう思ったり。
表舞台に立つ人たちの本気も見えたし、裏方として関わっている人たちの本気も随所に感じられた。
来年も同じ感じだったら見るかな〜。
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