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📓ワーホリ日記|渡航初日すでに腹7分目まで満足した話
こんにちは。
今回の記事ではカナダへ渡航した当日の様子や心境について書きたいと思います。
📌これまでの背景
まず私自身のバックグラウンドとして、海外へ行ったことはこれまで2度ありました。
どちらも友人との旅行で、
初回はアメリカ西岸部へ1週間ほど、
2度目はフランスとイギリスへ2週間ほど。
以前から海外に興味があり、社会人を数年経験したタイミングでワーキングホリデーに行って海外にどっぷり身を置いてみたいなと思ったことがきっかけでワーホリを決意しました。
ただ、今まで1ヶ月を超える海外への長期滞在や留学をしたことがなく、今回「ワーホリで1年間海外生活を経験してくる」という決断は自分にとってとても大きなステップでした。
特に、1人で飛行機に乗ることが初めてだったので当日まで何もかも実感が湧かないまま準備を粛々と進めていきました。
📌出国前日
空港へ向かうルートとしては
タクシーで駅まで行き
新幹線で東京へ向かい前泊し
翌日空港へ向かうという流れです。
当日の荷物は、XLサイズのキャリーケースとバックパック。
元々普段から服やモノは増えないよう最低限を心がけていたので荷造り全般は順調にキャリーケースに入っていったのですが、日用品をどこまでストックして持っていけば良いかがネック。
初めの1ヶ月は大丈夫なようにシャンプーやら化粧水やら替え用を持っていくことに。
が、出発当日、いざ玄関から荷物を運ぼうと思ったらキャリーケースがめちゃめちゃ重くなっていて、ただでさえこれから初めて1人で飛行機乗ったりと色々不安でヒョロヒョロの中この重さはどうもキツい。と感じ、結局詰め替え系を全抜き(笑)
「これからワーホリに行くんです」と言いながらタクシーの運転手さんに重い荷物をトランクに移してもらい、いざ出発。
タクシーの中でも不安でソワソワしていたところ、運転手さんが「どこの国に行くの?」と話しかけてくださり、私の不安気な様子を察してか、
「実は僕の孫も以前ワーホリ行ったんだよ」と話をしてくれたり、
「カナダのトロントに行くのか〜まあ緯度は日本の岩手あたりと同じくらいだから、寒いといってもどうってことないさ」と言ってくれたり、
たくさん励ましてくれて
背中も押してもらえた😿
田舎のアットホームさを感じながら
新幹線で東京へ。
📌出国当日
翌朝は都内の親友とチェックインまでの時間を一緒に過ごし、
荷物と背中を押してもらいながら空港へ。
空港に到着すると、両親がお見送りに。
本当は自分で決めたことだから、
張り切って行く姿を見せたかったけれど、
もう心細さにヒョロヒョロで涙目🥲
両親に見守られながら
淡々とチェックインし、
ここからひとりの時間。
とにかく不安と緊張が募る中、
「別に1年過ごしきるって思わないで、試しに1ヶ月過ごして無理だったら帰ってこればいいんだよ」と言ってくれた友人の言葉を思い返し、友人からの手紙や動画メッセージを観て精神を保つ。(笑)
1番チャレンジングだったのが、
ひとりで飛行機に乗ること。
実は初めて国際線に乗ったとき、
友人と席を離され、通路真ん中席に座り、
乱気流などでスペースマウンテンのような揺れを経験したのが少しトラウマになっていて、飛行機に乗るときはいつもドキドキする。
なので搭乗してすぐスタッフに
「今日乱気流とかで揺れたりしますか?」
と確認。
「今日は乱気流などの予報はなかったので到着まで安定して飛行すると思いますよ」
とダブルチェックのもと伝えてくださり
安心して座席へ。
📌カナダ到着後
東京からトロントまで、まったく揺れることなく13時間のフライトを経て無事到着。
現地は18時ごろ、
外を見るともうめちゃくちゃ真っ暗。
そしてめちゃくちゃ寒い!氷点下4℃
空港ではホームステイまでの運転手配を頼んでいたので、運転手と立ち会い、ホームステイ先まで届けてもらう。
1時間ほど車に揺られたのち、
ホームステイの家へ到着しホストマザーと初対面。
「Are you hungry?」と聞かれたけれど、
あれ、私ってこんな簡単な話しかけにも返し方出てこないんだ、!?
と戸惑いながらもなんとか「アリルビット(a little bit)」を捻り出し、軽いデニッシュを頂く。
マップを開くと、日本からはとんでも離れたところに現在地が出てきている。
右も左も現在地すらもよくわからない土地にいるこの時点でもうどこでもドアがあったらちょっと1回実家に戻ってひと息つきたいという気分。
その後、自分の部屋や諸々説明してもらい、
荷解きやらを行い、就寝。
まずは1ヶ月と言わず1週間だけ過ごしてみようと唱え続け、ワーホリの7割満足した初日を終える☁️