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IR研究室のご紹介

はじめまして。
IR研究室を主宰しております、柳瀬光太郎 と申します。

株式会社カイノスパートナーズ の代表取締役として
そして、IR研究室の主宰者として 
・上場企業向けIRコンサルティング
・プロフェッショナルIR養成講座
を提供しています。

IR研究室noteとしては初めての投稿になりますので、簡単に自己紹介をさせてください。

ちなみに私個人としては、2017年11月に自己紹介noteを書いてます。
6年近く前の記事なのでSEOでも拾っていただき、いつしか私の名前をググるとこのnoteがヒットするようになりました。有難いことです。
経歴なども記していますので、もし良かったら併せてご高覧ください。
⇒『自己紹介と改めの一歩

IR研究室を主宰した背景

カイノスパートナーズとしての活動を始めた2017年からの約6年間、一貫してファイナンスに関するサービス提供をしてまいりました。(それ以前についてはこちらを参照ください)

多くの皆様との貴重なご縁をいただき、財務戦略の構築支援や管理部門強化のお手伝い、ファイナンス講座や財務顧問、M&Aアドバイザーなど、得意領域であるファイナンス分野で励んでまいりました。有難いことに、時には休む間も無いほどのお声掛けをいただき、この6年間は正直あっという間でした。
一方、そんな日々を送りつつ、どんなに忙しくとも片時も忘れず、暇を惜しんで続けてきた、あるリサーチと研究がありました。それは、

『上場企業の企業価値を高める方法論』や
『適正な企業価値評価を得るIRの方法論』についてです。

なぜ企業価値やIRなのか。

起業をする随分前、IR責任者を務めていた2007年に私は、6営業日連続のストップ安を経験しました。なかなか無い経験です。

事業モデル(というか、B/Sマネジメントの)転換を要因とする業績予想の大幅な下方修正を開示し、それがきっかけとなって、激しい株価下落となりました。当時は制限値幅のルールも今ほど整っておらず、来る日も来る日も株価は下がり続けました。詳しい原因や当時の状況は割愛しますが、とにかく大変で、右手の受話器で取材対応しながら、左手の受話器で個人投資家の対応をする、というのが大袈裟ではないくらいの状況。

入社半年ほどでIR責任者を引き継いだばかりの私は、逆風下のIR経験が豊富ではない上に、ファイナンス理論を武器にできるほどの成熟性も無く、かといって今のような図太さも無い。
あると言えば、当時もう既に口は達者だったことくらい。ただ、いくら弁が立っても、薄っぺらい知識と経験では元も子もありませんでした。まさに、なす術が無い状態。
覚えているのは、本当にしんどかった、ということと、声が枯れたこと。

もっと他に何かできたのではないか?と、今だに思い返すことがありますが、決して言い訳ではなく、どうしようもない状況でした。
当時、IRの方法論や考え方を教えてくれる人など周りにはいませんでしたし、ちゃんと学びたくて調べ回っても、あるのはせいぜいファイナンス理論に関する書籍くらい。上場企業としての投資家との対峙の在り方や、IRとしての勘所を、うまく腹落ちさせてくれる情報も学校も文献も無かった。

それ以来、私自身がもう二度とこんな経験はしたくないと思ったのはもちろん、企業側にも株主側にもこんな経験をしてほしくない。しないで済むためにはどうすれば良いのか、ということをずっと考えていました。

その後、私は一度、ファイナンス領域を離れます。全く別の領域で起業し、資金調達をし、事業成長に行き詰まって会社を解散しました。

ただ、この起業家時代もCEOながらCFOを兼務するなど、ファイナンススキルは大いに役立ちました。
資金調達する際の投資家とのやり取りや外部株主とのコミュニケーション、という意味では、IRスキルにも助けられました。

会社解散手続きをしながら振り返ったそんな記憶から、起業家としては大成できなかったけれど、得意分野のファイナンス領域なら、自分が貢献できることが何かあるはず。語れる領域があるはず。
ん、、、語れる領域・・・という言葉でハッとしました。

『己が語れる領域とは、自らが苦難を克服した分野である』

何かの本だったかテレビだったかで見聞きした言葉を思い出し、一気に思考が整理され意思が固まりました。

自分は企業価値やIRに悩む上場企業を支援しよう

そう決意したのが2017年。
それから6年間、リサーチをしては仮説を立て、実際にIRコンサルティングを請け負った現場で検証し、また研究とインプットを重ねて仮説を立て、そしてまた別の現場で検証する。
これをひたすらに繰り返してきました。何度も何度も、です。

そしてようやく、本当にようやく、胸を張って提供できる自分なりのメソッドが出来上がりました。

何をやるのか

メソッド、などと大層な言葉を使いましたが、実はシンプルです。
抽象的に捉えているものを因数分解して具体化し、それぞれに打ち手を見出して粛々とやる。
言葉で表すと、ただこれだけです。

これだけ、とはいえ、自分だけではなかなか答えには辿り着けません。
答えとは、上述しましたが、私にとっての「腹落ちさせてくれるもの」みたいなことです。

「柳瀬さんはその考え方や方法論をどこで/誰から/何で学んだんですか?」
「もし本で学んだのなら、その本を教えてください」
クライアントや個別に相談を受けた方からよく聞かれます。
が、どこの本にも書いていません。
リサーチ→仮説→検証→リサーチ→仮説・・これを何年もひたすらに繰り返した結果として出てきた最適解が、IR研究室のやり方です。

前置きが相当長くなってしまいました。さて、何をやるのか?です。

日本の上場企業の企業価値評価を最適化(向上)する
IRに関わる方々をプロフェッショナル化する
この2つです。

私が苦しみながら困難を乗り越えてきたこと。
そして出た小さな成果の再現性を高めるためにリサーチと仮説と検証を回しまくってきたこと。
さらにそれを横へ展開するために、言語化・擬態化・標準化してきたこと。

これらを詰め込み、必要ないものは省き、凝縮したものだけを使って、最短最速で成果に導きます。
延べ17年をかけて作ってきたやり方で向き合います。伴走します。

何を目指すのか

それは、
ご縁をいただいたクライアントや講座受講生が成果を出すことです。

・・は?当たり前じゃん、と思われるかもしれませんが、これに尽きます。
もしかしたら、
“日本の上場企業全体のPBRを底上げする!”とか、
”IRに関わる全ての人のリテラシーを高める”みたいな、
壮大で究極な理想を掲げた方が良いのかもしれません。
その方がエキサイティングだしチャレンジングですよね。

でも、、、私はそもそも、そんな大それたことはできません。
そして何より、そうは思わないのです。(強がりではなく本音です)
なぜか。
お互いが本気で向き合わないと、結果は出ないからです。

・今まで色々試したけどダメで
・でも現状を何とかどうにかしたくて
・そんな時に縁あってお会いでき
・だからこそ本気で向き合える
そんな方とだけ、一緒に激走したい。そう考えています。

半信半疑で臨まれたり、おんぶに抱っこで丸投げされても、良い価値提供ができるとは思えません。結果、お互いにとって良い結果にはなりません。
それだけでなく、成果が出なかったという事実は良くない評価を生みます。そんなサービスには、先細る未来しかありません。

『柳瀬と出会えて良かったよ』『IR研究室があって良かった』
そう思っていただきたいから、私は成果にこだわるし、私が支援することで成果を出せる可能性が高い方々とだけ、仕事をしたいのです。
その成果が次のご縁を呼んでくれるはず。

だから、顧客を選びます。顧客にも選んでいただきます。
自分のキャパを広げまくって集客しまくった結果、懐疑的で消極的な人にまでご縁を求めることになっては、本末転倒なのです。
横を向いている人に対し、前を向くところから始めて成果を出せるほどの才能は、私にはありません。全知全能でありたいけれど、残念ながら遠く及びません。
私のことを信じて託してくれる方々に、集中して真剣に向き合ってもらい、必ず成果を出してもらう。ただこれだけです。
そのために愚直に価値提供する。

当社の理念は『人の喜ぶところに、繁栄あり』です。
とにかく、これでもか!と価値提供して喜んでいただく。
その姿勢を貫きます。
そして、相互理解し合えたクライアントや受講生とともに、最高の結果を得る。
これが私の目指す姿です。

どんな成果が出ているのか

有難いことに様々なご縁をいただき、成果が出ております。
なにぶん繊細な情報につき、すべてを赤裸々に出すことは憚られますが、その中でも了承をいただいたものについて、匿名という形でご紹介します。

【某プライム上場企業へのIRコンサルティング事例】
約1年半のコンサルティング期間で時価総額が1.6倍になった事例です。
「業績が伸びたからでは」というお声もいただくので、営業利益の推移も載せています。株価は先行的に反応するとはいえ、コンサル開始前にできていなかったことを整理し、打ち手を見出し、愚直に進めた結果だと思います。
我々のコンサルティングが終了した後も、方向をブラさず引続き注力していただいた結果、今年2月時点では約2倍にまで伸びました。

某プライム上場企業のIRコンサルティング事例

この他にも喜んでいただいた事例がありますが、ご了承をいただき次第、いま進めているプロジェクトの成果とともに、お伝えできればと思っています。

【IR研究室のやり方を経験したクライアントの声】
実績を数字ベースでは出せないものの、クライアントの声としてはどんどん使ってください!と言っていただいているので、ご紹介させてください。
クライアントの声:
こんな提案やコンサル内容は今まで聞いたことがない
『現場に即した支援で効果に繋がっている実感がある』
今までコンサルを毛嫌いしていた経営陣が、なぜか柳瀬さんの話には聞く耳を持つ
このような声をいただいています。

これからもたくさんの声を集めてご紹介できるよう、もっともっと励んで邁進してまいります。

再度、宣言

改めて、お伝えさせてください。
上記にてご紹介したクライアントの皆様は、本当に真剣に向き合ってくれました。
コンサルティングの過程では、今まで社内でタブーとされていた事にまで話が及ぶこともあります。それでも、会社として成果を出すために、真摯に向き合っていただきました。だからこその成果だと思っています。

・今まで色々試したけどダメで
・でも現状を何とかどうにかしたくて
・だからこそ本気で向き合う覚悟がある
という方、ぜひご連絡ください。
力の限り尽くします。ともに成果を得ましょう。

まずは無料相談してみてください

最近、多くのご相談をいただきます。
繊細な内容ですし、会社ごとに事情は異なるので、すべて個別で対応させていただいてます。
ぜひ一度、無料相談にいらっしゃいませんか?
IR研究室TwitterにてDMからご連絡ください)
Twitterでご縁をいただき、60分のzoom無料相談に来てくださった方々の声を載せておきます。

ぜひ一度、お話ししましょう。
たった60分でも、今までに無かった価値をご提供できる自信があります。
お待ちしています。

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