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猫おばさん


猫おばさんは言った。 

 「女は二種類しかいない」

 町外れの洋館に住むおばさんは 僕とシロの恩人だ。 学校に迷い込んできた捨てられた子犬の里親を探して、いろんな人に聞いたけど、全部ダメだった。ここまで来てしまった。

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400字小説

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