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\インテリアコーディネーターだけが知っている/人生を豊かにする秘訣

今日は、インテリアコーディネーターとしての経験を活かし、幸福に暮らするための「ヒント」をご紹介します。

まず、皆さんは「世界幸福度ランキング」をご存知でしょうか?このランキングは国連の持続可能開発ソリューションネットワーク(SDSN)が発表しており、世界中の人々の生活満足度を示すものです。およそ各国1000人の方が、生活の幸福度を0から10の11段階で評価し、その過去3年間の平均に基づいてランキングが決まります。

幸福に暮らす国の人がどんな暮らし方をしているか知ることができれば、幸福に暮らすヒントを得ることが出来ると思いませんか?

実は、北欧の国々、例えばフィンランドやデンマークが高い評価は「ヒュッゲ」という暮らし方にあります。このヒュッゲについて、私が得たことをお伝えしたいと思います。

インテリアコーディネーターとしてハウスメーカーで働いていた時、北欧の家具や建物について学ぶ中で、北欧ならではの考え方や生活スタイルに触れる機会がありました。日本には馴染みのない、しかしとても新鮮で魅力的な考え方でした。その経験が、北欧の家具や照明に対する私の関心をさらに深めました。(私のお客様には北欧スタイルを積極的に提案していたと思います)ただ、デザインが美しいからというだけでなく、そのデザインに込められた考え方にも強く影響を受けています。

デンマークでは18歳になったら、ほとんどの若者が親元を離れて一人暮らしをはじめるそうです。でも、一人になると自由と同時に孤独を感じ「自分はどんなふうに生きたいか」を真剣に考えることになるそうです。そして、自分自身で、ヒュッゲに暮らすための工夫をしていくところから、幸せな暮らしを考えていきます。

インテリアコーディネーターをしていて思うのは、日本人は、かなりの機能性重視です。照明も長寿命、省エネ。カーテンも洗えるかメンテナンス性重視。確かに普段の生活のメンテナンス性は、重要ですが、心豊かで幸せとは、真逆とまではいかなくても、遠ざかってしまっている気がします。

でもそれは、豊かな暮らし方を知らないだけだと思うんですね。そう、当たり前が違うだけです。だから、幸せな国デンマークの当たり前に少しでも近づくと、日本を含めて世界中のビジネスワーカーが、より豊かに生きるヒントになると思っているわけです。

ただ、いきなり照明など変えるのは難しい方も多いと思います。ですので、本日は、普段の生活でも手軽にヒュッゲできる方法をお伝えします。

それは、もっとも簡単であれば、私は、キャンドルを取り入れてみるのはいいと思います。
すごく小さな火であっても、火を灯すと、時間にも風景にも、ヒュッゲ効果がもたらされます。オレンジの炎がほわっと照らす、あたたかな灯り。空気の動きに合わせて炎がゆらゆらと揺らめく様子って、まるで火が生き物のよう!見つめていると、ふーっと気持ちが落ち着いてあったかくなります。
最近は電気のロウソクもありますがやっぱり生の炎だからこそ良いですよね?火事の心配をする人もいますが、火のそばを離れるときは必ず消すデンマークの人はクセをつけているそう。

豊かになる暮らしのこそ私たちが求める本質であり、これからより求められることだと思います。インテリアコーディネーターをして、北欧の考え方暮らし方について学んできたからこそ言えます。

風の時代に入り切った今、物質より精神性の世界へ以降していくので、より豊かに生活できる生活スタイルにみなさんが気づいていくと思います。
心豊かになれるような空間、考え方をこれからも発信していきます!


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