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高齢者の引越しがなかなか大変な件。 78才の父を自分の家の近くに呼ぶことにした。①

こんにちは。土田サヨコです。

この度、私達家族が住んでいる川崎に
私の父が引っ越してくることになったので
その経緯や引越しまでのあれこれを
リアルタイムで綴っていきたいと思います。

簡単にスペックや引越しを決めるまでの経緯を。

父は78歳、年金暮らし、埼玉在住
私36歳、夫、子供4人、川崎市在住

自分の親っていつまでも昔の印象のままで
氣がついたらこんなに高齢になっていました。

ある日、話していて父から
『もう80手前だ』と言われた時の衝撃。
率直にいうと「もう死んじゃうくらいの年じゃん」と
今のままでいいのか、
今後は?
など一気に駆け巡りました。

一緒にいられる時間が限られている

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15歳で父の会社が倒産
大きなお家から家族7人アパート暮らしへ
17歳になる頃には父と私だけになり
自由氣ままに暮らしていました。

私が21歳の頃
専門学校まで卒業させてもらい、しばらくして
父は突然、「引っ越すから」と物件を契約してきました。
私が学校を卒業するまで環境を変えないでおこうと
なんとか暮らしをキープしてくれていたようです。
それから今まで同じところに住んでいます。

お風呂はあるけど古くて入れないようなかなり古いお家に
一人で住んでいます。


当然、今までほったらかしにしていたことを悔いています。
お恥ずかしい話ですが、やっと私に親のことを考える余白が出来て
年齢も聞いて
近くに引っ越してこないかな?と思ったのです。

お父さんは本当に幸せなのだろうか
本当に寂しくはないのだろうか

15年も同じところに住んでいるので
そこが氣にいっているのかな?と思い
聞いてみました。

「氣にいっているわけないだろ、仕方がないからここにいるだけだよ」
と相変わらずのひょうきんな感じで返ってきました。

私が
近くに越してこない?
遅くなってしまったが最後くらいは家族の近くでワイワイと
楽しく過ごさない?と提案したら
電話越しでしたが父がとても嬉しそうなのが分かりました。

なんでもっと早く氣付けなかったんだろうという後悔と
後悔しても意味がないという
氣持ちが混ざり合いました。

きっと今が最善
そう思うことに決めて
早速、さくっとお家を見つけて引越そう計画がスタートしたのです。

私の夫ももちろん大賛成しています。
自分も買い物や病院に連れていくし、なんだか楽しいね^^と
言ってくれています。

2人で物件の検索
・今は元気だけど先のことも考えて1階にしよう
・銀行と病院とスーパーはなるべく近くに
・日当たりなど

この辺を踏まえて探すことに。

夫は今私たちが住んでいるエリアでひとり暮らしをしていた経験があります。
夫がひとり暮らしをしていた家が全てをかな備えているので
あそこが空いていたら最高だよね〜なんて話していたら。。。


次回
なんと空いていたよ!!早速内見へ


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