落ち着いてくわPスタジオ#3でも観よう
サムネのHiMERUくんが!!!!!!うわああああああああ!(もう既に落ち着いていない)
こんにちは、裏話大好きオタクです。
今日は私の好きな【オーディションこぼれ話も!?】「くわPスタジオ」#03 /ゲスト:笠間淳さん&小濱信慶さん回を紹介します。紹介というか発狂する様を実況します。
笠間さんからあんスタに興味を持ち、HiMERUさん及びCrazy:Bに沼った人間で、この回は笠間さんのHiMERUに対する想いや考えが聞けることができる本当に素晴らしい回なので全人類観てください。
もうなんと言ったらいいのか、このHiMERUさんのお顔がサムネホイホイすぎる。YouTubeのおすすめにこんな苦悩に満ちて色気が溢れたイケメンの顔面出てきたらあんスタを知らなくてもぽちぽちしちゃうよ。
あとこのサムネだと笠間さんが「お、HiMERU。やってんね」みたいに語りかけてるみたいで面白い。
以下の見出しはできるだけ番組内のトークテーマに沿わせて設定してます。
①HiMERUのディレクションについて
HiMERUさんって歌ってる時の「あ」の発音がすごく特徴的だと思うんです。素直に「あ」じゃなくて喉を締めるような「あ”」。
ぱっと浮かんだのは、Honeycomb Summerの「お互いの距離」のおた「が」い。(母音の「あ」の部分)
あと、指先のアリアドネの「あの日秘めた熱が」の「あ」のひひめたねつ「が」。
後半でニキくんが同じ歌詞を歌うんだけどその時の特に「が」の方の違いが顕著。
HiMERUは熱がーの「が」の伸ばし方が「ー」だとしたらニキは「〜」みたいな感じで声が震えて広がる感じ。多分HiMERUの方が「あ」を喉を締めて歌う分声が広がらずまっすぐな印象になるんじゃないかな。(音楽に対する知識は皆無な私)
ちなみに今あげた二つの部分、私が毎回カラオケで本家に寄せようとして歌って息が詰まり、瀕死になるところです。
喉を締めるように、と形容してしまったけどテクニック的なところから思ったことを言わせてもらうと「あ」と発音するときに意図的に息を吸い込んで、発音し終えた後に息を吐き出してる?だから吐息になって色気のある歌い方に……?確かにHiMERUさんって吐息多い気がする。(否定的な意味にも取られる発言なので一応断っておきますが肯定的な意味です)
それがCrazy:Bのセクシー担当たらしめるのかな。
こういうのもディレクションと声優さんの意思のすり合わせの成果なんだなーとしみじみ感じさせられる。アイドルらの歌い方や話し方の一言一句全てに意味が込められたものであり、いろんな人の思いが詰まってるんだなーと。
②HiMERUとして歌うこと
配信内での笠間さんの発言です。
今回は本筋ではないのでストーリーのネタバレ等は避けますが、メインストを読んでいる上でなんとなーく「HiMERUは2人いる」「今の人はHiMERUという人物を演じている」というのはお察しいただいてるのかなと思います。
劇中劇という言葉があります。
イメージとしてはバトラーです。
「あんスタ」という一つの舞台の中でHiMERUという役を演じ、さらにその中にある『真夜中のBUTLERS』での、ミディさんをHiMERUが演じる……という。
ちなみにバトラーのあらすじはここからどうぞ。
すみませんちょっと脱線しました。
先ほどの笠間さんの発言からパッと浮かんだのは劇中劇という言葉でしたが、それも違うな、と。
劇中劇なら舞台内で演じなくてはいけないHiMERUとミディはあくまでも別人、別人格です。ですが、HiMERUとそれを演じている人たちは一心同体、HiMERUを演じているところを含めて1人の人間の人格として成立している。
勝手な解釈ですがHiMERUの発言一つ一つにフィルターがかかっているように見えるんですよ。言うなれば『』が毎回つくような。〝HiMERUならきっとこう言う〟と言うフィルターを介している。
そんなことを続けるのは精神的にキツイと思うんですよ。それを声優さんが表現する、どうやって?というところは本編〜、本当に観て〜ー!
③HiMERUのキャラ感について
分かる。
Crazy:Bのダブルセンターって、見た目といい性格といい真反対~~。
この立ち絵がすべてを物語ってますよね。燐音はユニット衣装を着崩して、チャラくてアクティブ、熱血的な感じ。反対にHiMERUはユニット衣装をきっちり着こなして落ち着いて大人びた印象。
確かに楽曲で二人のユニゾンになるところがあると、「大人っぽい」雰囲気というのは共通しているけど、それでもその方向性は全く異なるもの。このギャップがより一層魅力を引き出す~~~うわ~~~~~天才~~~~~~~~~~~~~~。
④オーディションについての話は本当に素晴らしいので飛ばす
唐突に語彙力を失うオタク。
いや、ここはファーストインプレッションが大切。
私の余計な解釈は気にしないで、個々人が持つHiMERUに対しての考えを踏まえて笠間さんの解釈とオーディションでの暴走(?)を聞いて。
あとCrazy Roulatteの初期verに近い(?)歌詞も出てくるのでそれも見てもらいたい。今のものよりも過激なクレビって感じがした。
コメント欄でも言っている人がいたけど、オーディションの段階でどこまでのHiMERUの設定が出ていたんだろう。追憶のところが決まってない中で、正解を引き出していたなら笠間さん相当な化け物だよ(誉め言葉)。
⑤Honeycomb Summer
大大大大大好きな曲です。
元気でポップな印象の曲ですが少しストーリーを踏まえると少し儚いものにも聞こえる歌詞。
このイベントタイトルが本当に天才だと思う。ロゴに入っているフレアみたいな加工が、冬とか夏が過ぎ去った後に思い出す夏の光を彷彿とさせる。待ってくださいね、このロゴ本当に好きすぎて本題から逸れちゃう。
このロゴへの解像度が上がるきっかけになった記事のリンクを貼っときますね↓
再掲。
いやーだからもうこのサムネからみんなの個性出てますよね、ハニカムポーズ。
燐音はちょっと照れくさいから手の甲をこちらに向ける。ステージの真下のあたり、およびカメラに意識的に視線を向けている。
こはくは純粋に目の前に広がるステージと、客席全体に目を向けている。
HiMERUはさー、もう完璧としかいいようがない。客席を見つつ、カメラの方にも自分の姿が完璧に映るようにしてる。完全に計算し尽くしてる、天才。
ここのMVに関して笠間さんがHiMERUが等身大になれるようになったよね、っていう発言が好き。
ホットリミットはメインストでの夏の諸々が解決した後の話なのでメインストの最初の方のCrazy:Bと比較して読むと関係性が違ってて面白い。(ユニット結成初期はメインスト以外だと「天城燐音 第3話」、「スカウト!ハニービー」あたりで読めます)
デビュー曲であるCrazy Rouletteとの比較をすればよくわかるんだけど、挑発的な表情やどこかビジネスライクなダブセンの掛け合い↓
からの、
男子高校生みたいに純粋な感じでキラキラして青春の一部分みたいな眩しさがある……。
燐音がちょっかいをかけるのは、どちらも共通しているけどそれに対してどこまでHiMERUが感情を出せるかが2人、というかユニットの仲間とHiMERUの夏の間で関係性が変化したことが伝わってくる。
脱ぎ捨てたのかな?!(あまりにもやる気のない考察)
本編は、みんなで歌詞の考察をしていて面白いので是非。
⑥指先のアリアドネ
アリアドネに気を狂わせられた人間なのでこれについて語り出した記事はそのうち書きます。(と、別記事で言ってから半年が経過している)
これで少しだけ語ってます。
冒頭の歌詞の部分について永遠と語ってますね(笑)。
ここ別に一緒にいる誰かが泣いていることを表現したものだと思って聞いてたので色気云々とかいう話が出てきた時は「え?」だったのですが、この後の笠間さんの朗読を聞いて
「1人を除いてほぼ未成年のユニットにこんな歌詞を歌わせていいのか七種ぁぁあああ!」と叫びました。いや何?ブレーキかけよ?
何が怖いって、実質75%が20歳以下で構成されているのに当たり前のようにハイクオリティーな色気がありつつ、哀愁を帯びた曲に仕上がっているところなんですよね。カップリング曲のNoizy:Beepとのギャップにやられる。
UTAKATA DANCE FLOORもそうだけど、HiMERUがセンターになるとクールな印象の楽曲になりますよね。いろんな一面が見れてとてもうれしい。(脳死)
⑦終わりに
というわけで今回はここまでです。
お付き合いいただきありがとうございました。
私は笠間さんの〝孤独〟や〝演じている人〟の表現方法がとても好きで、そこからずるずるとHiMERUさんに沼った人間なので笠間さんのHiMERUに対する解釈や考え方などをお聞きすることが出来て有難さでいっぱいです。
ちなみに今回のサムネイル画像は、雨垂れショーウィンドウのHiMERUのSPPからでした。(このカード、顔面が整っているという言葉がまさに当てはまる、本当に顔が整っているスチル)
↓以下少しだけオブリガートネタバレ
ネタバレを回避したかったので、最後の最後で書かせていただきたいのですが、要君をホーム画面で設定すると長めのセリフの彼の声が聴けるのですが、兄とは全然違うんですよ。確かに声帯は同じなのだけれども、幼くて不安定で純粋さがある。でもどちらも一言一言を大切に、丁寧に声が吹き込まれていて、心の底から『HiMERU』の声優さんが笠間さんでよかったな……と思います。
<了>