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【星紡夜話】明転遭逢 2025/1/23
やっとこのお話の「登場人物一覧」記事を書く余裕ができました。
昨日から今日にかけて追記し続け、ようやく形が整ってきたのでご覧ください。
「こいつって誰の事?地上にいる人?いない人?」というのと、
「この話、一体なんで書いてるの」というのが解消されればそれでいいです。
長い間書いてるとさ、どこまで進んだのか判らなくなるからさ。
数年に一度、まとめ記事を書いて、頭の中を整理すると、書いてる私にも見えてくるものがあるからさ。。
案の定、この一覧記事を書いて加筆を続けていると、馨紫の無意識や悪魔が、女の声で私に嫌味を言いに来ました。
「そんなの書いて何の意味があんの?」という馨紫の濁声女と、(これもセレブ編からよく聞く声)
「目立ちたくて書いてるわけじゃないのね?」という、馨紫の悪魔次元の女の声でした。
両方とも、馨紫の思考レベルでしかお話しできない女で、すぐ馨紫の意識体だと判断できます。馨紫は本当に目立ちたい男なのですね。
章ごとに起きた出来事を箇条書きしましたので、「星紡夜話」の話の骨格は把握できると思います。
「途中から参加した部外者」は、この粗筋だけで充分だと思います。
「本編をちゃんと読んだ方が学びが多い」と言ってくれる人もいますので、霊的学びが欲しい人は本編を読んでみてください。途中で「もうムリ」ってなるかもしれませんが。
私は、今は「記録」しか出来ません。なので、この話が一段落した後、もっと理解しやすい文章に書き換える「清書」を、数年後にやりたいと考えています。
そろそろ一段落、しそうなんだけどなー。
2025年1月23日 13時02分
「よく解るわぁ~。。」というおばさん声と、
衛承「本当に。。ただの話のネタで終わってしまう。。本当に。。」
という、衛承のちょっと絶望した声が聞こえてきて、
いやあご苦労さん。。。おかげで私は大作を書けそうです。。。本当にありがとう。。。命がけで書いてきた甲斐があった。。
と、最後はスピリチュアリストらしく、感謝の言葉で締めて終わりたいですね。
2025年1月23日 13時12分
終わったフリ
衛承「。。静かに眠れ。。。さようなら」
衛承は、今まで使役していた女の無意識体を「土くれ」に戻した。
地面に倒れた女は、乾いた土のようになり、もろもろと崩れて形をなくしていった。
やがて小さな蟻や虫たちがその土に列をなし、使えるものを運び出し始めた。
衛承がその様子を冷めた目で見下ろしていると、少し離れたところから、真っ黒な瘴気を帯びた細い男がやってきた。
衛承「。。俺はもうやめる。おまえも手を引け」
黒い瘴気男に馨紫の気配を察知した衛承はそう告げたが、馨紫の無意識は話を聞いていないように見えた。
馨紫「。。ソレ。。オレ ニ クレ。」
衛承「。。やらん。俺のエネルギーをおまえに使わせたら、俺のせいにされるからな」
馨紫「。。。ニヤリ」
真っ黒な馨紫は、目玉だけを白く光らせ、気味悪く口元を歪ませた。
その姿は悪魔にしか見えない。
衛承「。。。クズが。」
衛承は嫌悪感丸出しで顔を歪ませ、独り言を吐いた。
衛承「。。権限無しで地上の女と交わったら、あんな怪物を生み出してしまったなんてな。。。」
かつて、光の評議会と袂を分かち、天の意志に逆らって「天地創造」しようとした堕天使が、自分が創造した「被造物」を罵り、僅かながら後悔している。本当に雀の涙ほどだが。
衛承はこれを私に書かせることで、自分は今後何が起こっても一切関わっていないとアピールしたいのだろう。そうすることで、たとえ今後私に危害を加えたとしても、「衛承はもう手を引いた」とみんなに思わせ、逃げることができる。
衛承とはそういう男だ。
2025年1月23日 14時37分
教義も真理もない魔術団体
今度は魔術団体に翻弄されている。
この魔術団体は、せいやが所属する「自称アメリカの魔術団体」で、
「セレブ編」の頃からずっと私に敵対している。
キリストの生まれ変わりを擁立するだの、薔薇十字団を復刻するだの、いかがわしいカルト宗教のような思想を持っている。
(セレブ編から見ていた魔術師達の言動に基づく)
蓋を開けたら、クズ団体だった。
仮眠している間、夢を見たんだが、それは正直どうでもいい。
問題は起きてからだった。
『。。カワイイ。。モウスグ、ダヨ。。。』
目を覚ました私を見て、奇妙な高い男の声で、気持ち悪く私に囁いた存在があった。
私には、それは馨紫の悪魔の声に聞こえた。
サードアイを開いて確認してみるが、周りには誰もいないように見える。
私は首を傾げた。
で、ソラムらしき男が私に言うのだ。
ソラム「馨紫は私が日月と会うことを許可してくれた。ありがとう。(涙)」
と、涙ながらに。
するとニニアンがマーリンにこう言ったのだ。
ニニアン「もう返してあげましょう」
と。
マーリンが馨紫から奪った転生経験の「叡智」を、馨紫に返すというのだ。
ちょっと待って。
なんでそんなに甘いの?
それは全く笑えない。
馨紫の前世の魂すら粉砕すべきだと私は考えている。
勿論、馨紫の今生の魂は、死んだらすぐに強制成仏するべきだ。
なのに、私が苦労して馨紫を支えて得た「叡智」を、馨紫に返すだと?
おまえ、さぁ。。??
私の感情センサーが、ニニアンの判断を完全否定していた。
絶対におかしい。
それは絶対におかしい!!!!!!!!
そんな事をしたらまた元の木阿弥じゃないか。
今まで死ぬ思いをして私が自分の権限を全て取り戻し、悪魔の男馨紫を無力化したというのに、ここでマーリンが持つ権限を再び馨紫に与えたら、また15年前に逆戻りじゃないか!!!
なんの霊的資格も持たない馨紫が、私の功績である「キリスト」の権限を取り戻して、一体何になるのだ。
地上の馨紫を再びつけ上がらせ、キリストの権限を悪用させるつもりなのか。
キリストとして地上に転生したのが馨紫だから?ふざけるな!!!
キリストはマーリンの力であの奇跡を起こしたのであって、馨紫の高次が奇跡を起こしたのではない!!!
マーリンは私の高次意識体だ!!!馨紫のものではない!!!!
よって、キリストの権限は馨紫のものではない!!!!!!!!
これに反論したのが、先ほどの魔術団体だった。
彼らは、私が不当に馨紫の過去の叡智を奪っていると主張した。
震えがくる。
事実は全く逆なのだ。
馨紫の方が二千年もの間、私の高次の権限=マーリンを奪い、私の権限を使って「成り上がって」いたのに。
私のものを馨紫から取り戻しただけで、「おまえは馨紫のものを不当に奪った」というのか。虫唾が走る。
おまえらは馨紫にそそのかされたのか。それとも完全に馨紫の仲間なのか。
マーリン「わかった。。。わかった」
マーリンは私の様子を見て、馨紫に「叡智」を返還しないことに決めた。
ニニアン「私が返してあげましょうと言ったのが悪かったのです。申し訳ありませんでした」
ニニアンに不当に近づきすぎていた男の懐から、おまじないの鈴が落ちた。
私はその鈴を踏みにじって壊した。
地上のせいやが、自室でその鈴のまじないを偶然落とし、足で踏んずけて「あ!」と叫んだ。
せいや「。。ああもう。。。次、何しよっかなー。。」
せいやは鈴を投げ捨て、頭を抱えて考え込んだ。
おまえら魔術師は、
私の高次意識体を操って、
私に、私の叡智を、馨紫に移譲させようとしたの?
随分と私に干渉してくれるじゃないか。
それがお前らの魔術か。
おまえらのその方法はな、
衛承と全く同じやり方だ。
お前らはどこでその魔術を習ったんだ。言ってみろ。
衛承からだろう。
アメリカからわざわざやって来て、ハワイで落ち合って、衛承と性魔術をやった女魔術師も、おまえらの中にいるんじゃないの?
そう言うと、ゾッとした連中がいた。
おまえらは魔術団体ではない。悪魔術の集団だ。
ニニアンとマーリン、本来の階層へ帰還
ニニアン「。。私達は長く俗世に浸りすぎました。もう高次に戻ります。」
マーリン「(頷く)」
ニニアンが私に告げた。
ニニアン「あなたは、私達に会う時には、あなた自身が昇っていらっしゃい」
当然だな。こっちから会いに行ってやるよ。
それでこそ、「今の私」がこの次元で本領を発揮できるというものだからな。
ニニアンとマーリンが頷くと、二人は太い光の線を残しながら、天上へと一気に上昇して消えていった。
ニニアンが上昇する途中で、長剣やら短剣やら、魔術道具やらの形をした、あらゆる「契約」の品を全て落としていった。
私は深いため息をついた。
私の高次意識体に、大量の仕掛けを施しやがって。。💢💢
大体、高次意識体がアストラルで何遊んでんだよ💢アストラルなんざ虫どもの住処じゃないか💢高次意識体がそんな低い所まで降りてくるんじゃねぇ💢
自称魔術師達は、まだ私の考えに納得がいかないらしい。
。。自力で高次まで上昇出来ない奴が、キリストを名乗る資格などあるのか?
自力で高次まで辿り着けない、私によじ登って高次まで行くしか出来ないクズ虫のような男に、キリストの権限を与えていいのか?
おまえらはそんなクズ虫男を、キリストだと言って崇めるのか!!!!!!
私は、せいやの胸ぐらを掴み、顔を近づけて怒鳴った。
評議会の判断を。。。最高評議会の判断を舐めるな!!!!!!!!!
せいや「。。。!」
せいやは私の無意識に直接触れたことで、少なからず私の意志を読んだ。
せいや「。。。『最高評議会に所属しているから。。地上の魔術団体に、所属する必要がない』。。」
私はせいやから手を離した。
無意識の私は抜身の長剣を持っていたが、刀身を左肩に預け、せいやを睨み、口角だけは笑った形を作り、一気に波動を引き上げた。
私の無意識体に、私の存在階層を表す偶像が、黄金の光を放ちながら次々と重なっていく。
マーシアが重なり、ハイヤーセルフが重なり、ニニアンが重なり、セラフィナが重なって、無数の大きな白い翼が私の背中に広がり展開された所で、
私はせいやに声をかけた。
。。で?
私になにか用?
私の神格に低い次元に居られたら、何故かこれが出来ないのよねえ。。
帰ってもらって清々したわ。💢
魔術師「。。アダムカドモンだ。。!(震え)」
クズ魔術師の誰かが叫んだ。
そんな事は、
黄金の夜明け団とやらに所属する魔術師達から、とっくに言われ慣れている。
「。。フン。。クズが。。。」
離れたところで、男の声が誰かを罵った。
2025年1月23日 23時25分
※魔術師
「。。彼女は、魔術で戦っているのではないのだ。。全部、高次に上昇する力で。。「真の人間」として、戦っているだけなのだ。。。」
ユリア「。。では、どうすれば、あなたを顕現できますか?」
マーリン「。。私は、彼女(日月)が男性に生まれた時に、再び現れる」
ユリア「そんな。。!(悲)」
女がそれだけ聞き出した後、マーリンを召喚する契約の石が割れ、女とマーリンを繋ぐ細い糸が消えた。
どいつもこいつも。。他人の高次意識体を、勝手に召喚して地上に縛り付け、奴隷にし、使役しようとする。。
なぜ私の高次意識が、虫けらどもの奴隷として使役されなければならんのだ。
前世で魔術を習っていようが、
15年以上も魔術師たちを相手にしていようが、やはり私の意見は変わらない。
高次意識を縛り付け奴隷化する汚らしい盗人どもよ
魔術など滅びてしまえ!!
吐き気がする!!!
2025年1月23日 23時57分
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