攻撃能力+速攻を兼ね備えたハイスピードザシアンのすすめ
こんにちは、ポケカチーム・レジスタンス・レディースのirisです。
今回は、チーム内で行われたアヤカップ、チーム内シャイニースター争奪戦の2大会で優勝を果たしたハイスピードザシアンをご紹介します。
参考までに、シャイニースター争奪戦のマッチングを。
【シャイニースター争奪戦】
1.VS.モクナシゴリラダダリン 6-2
2.VS.マルヤクデVMAX 6-4
3.VS.三神ザシアン 6-5
4.VS.ムゲンダイナ 6-4
5.VS.ハイスピードザシアン 6-4
6.VS.マッドパーティー 6-4
準決勝.VS.ピカチュウVMAX 6-2
決勝.VS.コダックhand 3-0 (種切れ)
多様なデッキタイプが集まる中で全勝と、いい結果が残せました。
構築的に、世の中に出回っているスピードザシアン、コンボザシアンとかなり似た構築になってはいますが、コンセプトである「絶対に3ターンで攻撃し、サイドを取り終える」という部分にだいぶよせています。
Bクラスがレギュレーションから外れる直前ですが是非、いろいろな方に組んでもらいたいデッキタイプです。
①ハイスピードザシアンの定義
すでにザシアン系統のデッキタイプとして、「コンボザシアン」「スピードザシアン」というものがあると思います。
まだ知らないよって方に向けて書かせていただきますが、個人的な定義として、
「コンボザシアン」・・・ジラーチ♢、ヤレユータン、バリヤードのコンボを採用したデッキタイプ。
「スピードザシアン」・・・ガラルニャイキングを採用したデッキタイプ。攻撃力を上げて、VMAX、タッグチームも一撃で狩れるタイプ。
と思っています。
今回の「ハイスピードザシアン」は、「コンボザシアン」のコンボを利用したスピードアップ、「スピードザシアン」の火力アップを兼ね備え、無駄のない攻撃を行い、サイドを取りきることを目指したタイプです。
絶対に3ターンで試合を決める!ことを目標にデッキを構築しました。
②構築したキッカケ
なんといっても、ハイクラスパック 「シャイニースターV」で登場したくちたけんの登場がキッカケです。
ザシアンVの火力をたった一枚のポケモンのどうぐをつけるだけで+30してしまえるという壊れた性能。
個人的に、このカードの登場で三神ザシアンの火力アップ、コンボザシアンのスピードを両立できるのではないか?と考えたのがキッカケでした。
個人的に、260という火力ラインは、絶妙な位置づけだと思っており、三神の【オルタージェネシスGX】を使わずとも、ザシアンVで260ラインに届く、というのは非常に強い、と思いました。
260ラインまで届くと、+10ダメージをガラルジグザグマの特性【かんしゃくヘッド】でどうにかすれば、タッグチームも一撃で見れる、というのが大きな理由でもあります。
さらに、火力を上げながらも、三神ザシアンと違い、ジラーチ♢のコンボラインも入る隙間がある、というのも大きいです。
もちろん、相手が非GX・Vポケモン主体のデッキであれば3ターンで終わることは難しいかもしれませんが、理想として、攻撃し始めて3ターンでケリをつける、という心持ちで構築していきました。
③ハイスピードザシアンの強さ
実際に構築し、練習している段階で感じたのは、事故率がとにかく低い点です。
ザシアンVの特性【ふとうのつるぎ】や、ジラーチの特性【ねがいぼし】、ヤレユータンの特性【さるぢえ】と、ドローできる特性を持つポケモンが多く採用されているので、とにかく事故率が低いです。
CL、シティーリーグでは、優勝するには何試合も戦わなければなりません。
その中で、事故率が低い、というのはなかなかの武器になると思います。
そして、やっぱり速攻&火力が申し分ない、というのは大きなストロングポイントです。
なかなか速攻&火力を兼ね備えたデッキはないと思いますが、ハイスピザシアンはそれを実現できうるデッキです。
④デッキコンセプト
とにかく攻撃を始めて3ターンで終わらせる、これにつきます。
前述の通り、もちろん非V・GXタイプのデッキには難しいですが、そうでない場合はかなりの確率で成功できるように、パーツを選んでいきました。
ハイスピードザシアン、と名付けたため、とにかく防御は考えず、攻撃に全ぶりした形になっています。
⑤環境考察
現在、ポケカチーム・レジスタンス・レディースで環境で多いと考えているのは、
tire1・・・三神ザシアン、コズガ、ムゲンダイナ
tire2・・・セキタンザンVMAX、ピカゼク(withピカチュウVMAX含む)、ルカメタザシアン
tire3・・・ミュウミュウ系統、クワガノン系統、ザシアンV系統、マッドパーティー、モクナシジュナ、レシリザ
あたりです。
普段の練習でもしっかりと、使用&考察しています。
このあたりのデッキタイプには、そこまで不利を取ることはないかと思っています。
ただ、モクナシジュナ、タチフサグマあたりは詰む場合はあるので何ともいえませんが・・・。
ただ、環境で多そうなtire1のデッキタイプには、練習で試したところ、かなり強く出れると思いました。
戦績も結構勝ち越したことから、有利ではないかと個人的に思える構築です。
⑥デッキリスト
今回は、無料部分はここまでとさせていただきます。
かなり練習して書いたので、よろしければご購入していただけるとありがたいです。
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