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恐竜などの化石が充実した京都市青少年科学センター
内容は充実しているのですが、アクセスがそんなによろしくないので、地元向けの科学館だなと思います。
化石展示が充実
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京都市内で見られる化石の紹介がされていました。
京都駅や京都劇場にも化石が観察できるスポットがあるらしい。
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滝川市こども科学館でも見たゴジラ型の骨格模型。
こちらは昭和49年に組み立てられた骨格模型と平成11年に作られたティラノサウルスの人形を見比べ、直立型から前傾姿勢への変化を気付かせるよう促していました。
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サウロロフスの説明をよく見ると、「植物食」と手書きで修正されています。
これはおそらく「草食」と書かれていたのを修正したのではないかな。
昔は「どう考えられていた」「どう伝えていた」という変革を伺い知れるのも歴史ある科学館ならではの楽しみ方。
京都の夏は地獄
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札幌市青少年科学館や旭川市科学館には低温室がありましたが、京都市青少年科学はその逆!京都と砂漠の夏を比較できる部屋がありました。
砂漠の過ごしやすいこと。。。京都は人が生活できる環境じゃない。
全自動演示実験装置が充実
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他の科学館だとサイエンスショーとして演示実験していそうなコンテンツが機械化されていました。
村田製作所と包括連携協定を締結しているし、その関係でしょうか?
実物元素周期表
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これは大阪市立科学館にもありました。
展示に流行りとかあるのかな??現在リニューアル中の仙台市科学館でも目玉の一つとして実物の元素周期表が紹介されていたし。
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大阪市立科学館は「資料のご提供をお待ちしております」という棚がいくつかありましたが(写真右)、京都市青少年科学センターは何かしら入っていました(写真左)。
建物自体は古いし、展示品自体も歴史を感じるものが多々あるのですが、村田製作所から毎年1千万を10年継続して寄付がもらえるそうで、未来を感じる施設でした。
実際、そのお金でリニューアルした展示品もありましたし。
https://www.edu.city.kyoto.jp/science/index.html