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教育にも力を入れている島根県立宍道湖自然館ゴビウス

出雲空港に8:30に着き、まずは空港飯で腹ごなし。

お腹が一杯になったら、タクシーでゴビウスへ向かいました。
ゴビウスまではだいたい30分弱、代金は3,000円でした。


教育に力を入れている

多様なフリーペーパー

入口には多様なフリーペーパーが用意されていました。
ゴビウスにいる生き物だけでなく、来館者の家にいそうな生き物の説明もされており、家でも興味関心を持ち続ける仕掛けになっていました。

ルビが振られたパネル

解説パネルは全てルビが振られており、子どもも読めるようになっていました。
このボリュームに全てルビ振ってすごいな。

種の保存に取り組んでいる

絶滅危惧種の繁殖研究にも力をいれており、その解説もされていました。
宍道湖は汽水なので、海水に住む魚ほどビジュアルが華やかではありませんが、こういう説明を読んだ上で水槽を眺めると、愛おしさが増す気がします。

大小さまざまな水槽

入口近くは小さな水槽が並んでいますが、奥には大きな水槽がありました。

自然光が入って開放的な水槽でした。
水槽の向こうにウエアを来たスタッフさんがいたから、時間によっては掃除や餌やりを見れるのかも。

宍道湖と言えばシジミ!

宍道湖に生息するヤマトシジミで水質浄化実験が行われていました。
開館した9:30から実験が開始され、私が見たのは一時間が経過したあたり。
写真だと分かりずらいのですが、直接見るとヤマトシジミのいる水槽の水の透明度が上がっていました。

上皇さまの研究紹介

上皇様の専門はハゼなのは有名ですが、ジンジコハゼの発見は上皇さまが感じた違和感に端を発しているとのこと。

水族館の存在意義

日本動物園水族館協会では「種の保存」「教育・環境教育」「調査・研究」「レクリエーション」を役割だと掲げています。
ゴビウスは協会に加盟していないようですが、いずれの役割も全うしていると感じました。
しかも、偏ることなく、4つ全てに均等に力を入れているのが印象深かったです。


ゴビウス内部は一方通行で入口と出口が別になります。
お土産ショップは入口にあり、半券を見せるとお土産ショップに入れます。
(ただ、それをすると、買わずに出にくい。。。)
楽しんだ後は一畑電車の湖遊館新駅駅へ。
スーツケースを転がしながら歩いて15分。無人駅でした。

時刻表によるとほぼ1時間に一本なので、その時間を見てゴビウスを出発するとタイムロスが無くて良いと思います。
乗るときに紙切符をもらい、降りるときに料金を払うスタイルでした。
Suicaは使えませんでした。
駅小屋に乗車方法が書いてあるので、早く着いたら読んでおこう!

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